しばらくブログ活動休止してました。
大事件があったんです。
メイちゃん、ベランダから落ちてしまいました。
月曜の夜のこと。
ホントに深刻な話題をブログに書くのは気がひけるのだけど
たぶん、奇跡を綴ることになると思うから
どうか許してください。
ダンナから携帯に
「メイちゃんがいない」と連絡があったのは
月曜日の帰宅途中のこと。
まさかと思ってマンションの真下と
その周辺の暗がりを探しましたが
にゃんともすんとも言いません。
でも、自宅を探してもどこにもいない。
お隣さんや下の階のお宅もピンポンしましたが
メイちゃんがお邪魔している気配はありません。
困ったね、家のどこかにいるよ、出てくるの待ってよう、
でも最後に、と
何度目かもう一度、マンションの下の暗がりを探すと
暗がりの奥に茶色い影が。
メイちゃんでした。
奇跡1メイちゃん、5階から落ちたのにちゃんと生きていた。
奇跡2メイちゃん、自力で安全な場所に移動できた。
5階のベランダから落ちたようです。
その後、自力で暗がりに移動したみたい。
見つけた時、明らかに足の骨が折れていて
少し血が出ていました。
でも、私に気づくと、火がついたようになきはじめました。
たぶん、待ってたんですね。
奇跡3暗がりに隠れたメイちゃんを見つけてあげられた。
慌てて、スリーピー・ポッドをもってきて
ダンナとともに猫病院に直行。
道中、痛くて、私の手を随分噛みました。
騒げるくらいなら大丈夫かと思っていたら
夜間診療の猫先生は一目みて
命を覚悟するようにとおっしゃいます。
それでも、応急措置をして
まずはレントゲンとエコーと血液検査。
足は3本折れていました。
奇跡4メイちゃん、背骨と骨盤は無傷。
奇跡5メイちゃん、内臓は基本的に無傷。
奇跡6メイちゃん、血液検査も問題なし。
見た目ほど悪くはないが、大きな衝撃を受けているので
どんな事態が発生してもおかしくない
まずは状態が安定してから、骨折について考えましょう
と言われ、この日は帰宅。
翌朝(火曜日)、猫病院にうかがうと、意外にメイちゃん元気。
でも心配で、会社帰りに再度訪問すると
同じく心配してくれたブリーダーさん登場。
「メイちゃんの生きる力を最後まで信じてあげて」
の言葉に勇気づけられ、楽天的な気持ちで帰宅。
ところが翌々日(水曜日)、容態悪化。
全身、熱を持ってぐったりしているメイちゃん。
主治医の猫先生に、起こりうる最悪の事態について告げられます。
いつショック状態が発生するかわからないくらい不安定な容態。
引き続き命の危機。
仮に容態が安定して手術ができたとしても後ろ足は開放骨折なので足をあきらめなくてはならないかもしれないなど。
あまりのショックに、
東名川崎インターで東京方面にのったはずが
厚木まで行ってしまいました。
もちろん、私はぐずぐず泣いてます。
でもおかげで、ダンナとゆっくり車の中で話し合えて、
- メイちゃんの生きる力を信じる
- 開放骨折しているのでいずれにせよ早い段階での手術を希望する
- メイちゃんを不安がらせない
ことを確認。
気持ちを強く持って、無理やり仕事を終わらせ
この日ももう一度メイちゃんのお見舞いに。
そうしたら、ちょっと元気になってたんですよ。
希望をもって帰宅。
メイちゃんに元気をあげるには、自分たちも元気でいようと
「肉」を食べました。
そして今日(木曜日)。
再び、朝8時30分にメイちゃんを見舞いました。
なんと!メイちゃん起き上がっています。
持参したトト君仕様の精製水とコットンで
お顔と体をキレイに拭いてあげました。
そうしたらゴロゴロ言って、自分からお腹まで出すのです。
これをみた猫先生、「調子いいかも」とおっしゃって
再び、血液検査、エコー、聴診器での診察。
奇跡7メイちゃん、容態が安定。
足の骨折が3箇所もあるので
猫先生は外科専門医を紹介してくれました。
即受け入れが決定し、メイちゃん、転院です。
しかも猫病院の近隣。
奇跡8メイちゃん、ストレス少なく必要なサポートを受ける準備が整いました。
一度会社に戻り、
午後にメイちゃんをタクシーで転院させます。
転院時には、それまでついていた点滴もなくなり
あれれ、本当に状況が安定している感じ。
外科猫病院は、客数が少なく、単価が高いところのよう。
とても静かです。
猫病院では足を失うかもしれないといわれたのに
外科先生は、一言もそうおっしゃらない。
猫病院では3箇所の手術を1度で行うのは難しいといわれたのに
外科先生は、一度でやりますとおっしゃる。
手術が無事に済めば、歩けるようになるとまで。。
夢のようです。
猫病院は、内科が専門。
専門の範囲を超える場合は、よりよい病院を紹介してくれるという
顧客本位の病院でした。
そして、専門の病院での判断は
必ずしもそうでない病院の判断と一致しないようです。
奇跡9メイちゃん、思っていたよりずっとよい外科医療サービスがうけられそう。
そして外科病院に移ったメイちゃんは、とてもご機嫌で
私のひざで1時間くらい、ゴロゴロ甘えていました。
さきほど、お休みをいって帰ってきました。
これからどのくらい、奇跡が続くかわかりません。
でも、これだけ奇跡を起こしてきたメイちゃんだから
きっとこれからも奇跡を起こしていくのだろうと思います。
いつもブログをみてくださっているみなさん
ホントに勝手なお願いなんですが
どうかメイちゃんの奇跡を一緒に祈ってください。
お願いします。
メイちゃんが猫夫婦の仙川の家に帰ってきて
ゴロンとお腹を出す姿を
もう一度、ブログでご紹介したいです。
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