11月20日の午前、蓼科からのポニーと共に真野小学校に行きました!
今回の支援活動は、「東日本大震災被災地の子ども達にキャンプを贈る会」の活動がきっかけで実施されました。
「キャンプを贈る会」は、真野小の6年生を蓼科ポニーキャンプに招待する、という活動をしています。
これまで、春休みに1回(現中学校1年生)、夏休みに1回(現6年生)、キャンプに子ども達を招待し、蓼科の牧場でポニーやカウンセラーとめいっぱい遊んできました。
帰ってきた子ども達は、「またポニーに会いたい・乗りたい。ポニトレを教えてくれたこうちゃんに会いたい!!」と望み、またこちらとしても子ども達にまた心の底から笑ってほしい、という思いもあったため、支援活動の一環として蓼科からポニーを連れていこう、そしてキャンプに係わったメンバーで出かけよう!となったのです。
真野小学校は鹿島小学校の中にあります。
鹿島小学校の校庭にプレハブの仮設校舎が建てられ、真野小学校・福浦小学校・小高中学校が同居しています。
ちょうどポニーの背中の上にあるのが、仮設校舎ですね。
今回は、真野小学校の全校生徒と福浦小学校の1~3年生が、乗馬体験をしました。
両校とも人数が少ないので、2時間目~4時間目を使ってたっぷり乗ってふれあいました。
常歩だけでなく速歩も体験!!
キャンプに参加した6年生は、自分で手綱をもって半巻や巻乗りも!
校長先生や担任の先生に、キャンプでの成果を堂々と見せることができました。
先生方も、子ども達の自信たっぷりな表情に驚いていらっしゃいました。
もちろん、先生方にも乗っていただきました。
校長先生も騎乗!
乗って体験したからこそ、6年生の乗りっぷりに感心なさっていた、というところでしょう。
先生と生徒が同じ体験をし共有するって素敵ですね。
福浦小学校の子ども達も元気いっぱい、ポニーとふれあいました。「集合写真」っていっても、ポニーが気になっちゃって
カメラの方を向いてくれないところからも、子ども達の興奮ぶりが伝わりますね♪
今回は、『ポニーとのふれあいを通して、豊かな情操を養う』というねらいの下、授業の一環として行われた乗馬体験。
2時間目に乗馬した真野小3年生が、その後の授業時間を使って「お礼に」と絵を描いてくれました。
短い時間だったのにもかかわらず、細部までしっかりと描けています。
それほど、インパクトの大きな体験だったということですね。
このエリアはまさに相馬ポニー牧場の地元。
牧場ができてから30年あまり。これまでずっと支えてくださっている地元に、これからももっともっと恩返しをしてかなくては、
と感じた活動となりました。