今年も残り3週ほど。少なくなった木々の葉も年内には落ち切ってしまうだろう。
もう12月と言うのに、僅か1~2か月前に連続していた夏日の暑さの記憶がまだ新しい。
石神井川沿いの桜の葉が良い具合に色づいている。川の水面は光の玉状にぼけている。
玉ボケを撮りたいという声は割と良く聞く。表現するには、少し遠くのキラキラ輝いている所を探して背景にし、手前になる近距離の被写体に焦点を合わせれば、背景は玉ボケになってくれる。
望遠寄りにして、絞りは開いておくと効果は強くなる。上の作例はコンデジで撮ったものだが、1/2.3の小さなセンサーでもこのくらいの表現は可能。
温暖化かどうかは分からないけれど、年々秋が短くなっているのは確かだ。11月も中旬を過ぎてようやく秋らしい気温になった。ちょっと肌寒いくらいが快適なのだが、あと数日もすれば師走。
気持ち良く過ごせる期間は短くなる一方のようだが、色づいた葉を見ると、しみじみと秋を感じる。
夜、住まいから南を見ると池袋の夜景。目を凝らせば、大手町・六本木・新宿あたりのビル群まで見渡せる。東京タワーはサンシャインの向こうに隠れている。
首都高C2、板橋ジャンクション。このカーブで年に数回は事故車を目撃したものだけど、路面に大きく「速度順守」の文字が書かれて以降、事故は見ていない。たかが文字だけど、注意勧告は効いているようだ。
いつものポタリングルートにて。
道端に咲く花は、のんびり進む自転車なら目に留まるし、気になればすぐに停止できる。
同じルートでも季節ごとに花の彩は変わるので、ゆるポタも結構楽しい。
バルコニーで2回目の冬を越したニチニチソウの花が開き始めた。冬の間、外に置いたまま放置だったのに丈夫なものだ。
3年目ともなると茎の根元が木化してきて全体の形が悪くなったし、熱帯魚水槽から移設した廃ソイルの土も固くなってきた。厳しい環境ながら、なかなかに頑張ってくれている。
いつものポタリングルートに咲いていた花。
何の花だろうとネットで調べてみた。左が紫つゆ草、右がタニウツギかと思う。花の名前ってすぐ忘れてしまうのだけどね。
4月第2週の週末、桜の花が舞い散り始めている。先週末の石神井川沿いは結構な人出だったのに、今週末はひっそりと静かなものだ。
2分咲きから満開、そして桜吹雪と3週にわたり桜が楽しめた。来週には葉桜になってしまうと思うが、今後はツツジをはじめとする草花が賑わってきて、萌ゆる春の到来だ・・。
でも、猛暑の夏も近づいている訳で、過ごしやすいのは一時的なんだけどね。
音無川は北区の領域を流れる石神井川の別名で、滝野川とも呼ばれる。音無緑地とはその流域に点在する公園名。
晴れた日曜日とあってかなりの人出だった。自転車を乗り入れたもののほとんど押し歩きとなり、迷惑な自転車となってしまった。
そろそろ河津桜が咲いている頃と思って、東上線下板橋駅近くの「電車の見える公園」に行った。
風が強い寒い日だったけれども、今年も良い感じに咲いていたし、メジロも来ていた。
まるで、ここだけ春の感じ。
↑モトローラG53yで撮影(スマホ)
↑パナソニックTX1で撮影(コンデジ)
↑モトローラG53yで撮影
↑パナソニックTX1で撮影
スマホで撮った写真は、驚くほどクッキリに綺麗に撮れることがある。小さなレンズに小さなセンサーというハンデはあるが、高性能なCPUで上手に後処理をしているのだろう。同じメーカーのスマホでも、旧型のG8の方が何故かシャープだった。
一方コンデジは、そのままナチュラルに撮れる感じだ。
今回テストしたスマホはエントリー機だし、コンデジは1インチセンサー機なので、同じ土俵での比較とは言えないかも。
兎も角も、ガラ携時代のおまけ的なカメラの画質に比べれば、最近のスマホは恐ろしいほどに進化している。