キャッチボール

この前の日曜日、仕事の合間に息子のテニスの練習をするために近所の公園に行きました。
１年ほどやってやっとボールがラケットにあたるようになりましたが、サーブを打つとどうしても左にそれていってしまいます。
ラケットの軌道がおかしいようで、手の動きと体の動きが一致していません。
試しにキャッチボールをやってみました。
同じように球が大きく左にそれていきます。

自然形体のセミナーに来ていた人で、息子さんと初動負荷トレーニングをしに鳥取まで行かれている先生に聞いた事をやってみようと思いました。
「ボールを投げる時に同じ側の足を出す」ということです。
最初は投げにくそうでしたが、そのうち真っすぐに飛んで来るようになりました。
次に同じようにラケットを持ってサーブを打たせたら、これもまたまっすぐに飛んでくるようになりました。
さすが小山先生。イチローの指導者だけあるなぁと感心しました。

よく考えたらこれは太極拳の「ヨウ歩」の動き。
どんなスポーツでもいきなり完成形ではなく、段階を踏んで教えるのが大事ですね。