本当にちょっとした日記

身の周りにあった何気ない出来事を、ただ書いていこうかと思います。

2010-09-04 23:36:54 | 日常
子供が生まれたばかりの患者さんと躾について話をしました。

やっぱり叩かないといけないかどうか?

私は娘が幼稚園に入る前、ご飯の食べ方、街中でのルール、人との接し方などで、たくさん叩いてきました。
もちろん、ケガをしないように。

娘は少し多動的傾向があり、話をしても同じことを繰り返すため、どうしても叩いて言うことをきかせようと考えました。
結局、その場面になると瞬間的に過去のことは忘れてしまうようで、どうしても同じ過ちを繰り返してしまいますから、叩いてしつけようとしたことはあまり意味をなさなかったように思います。

子育て中は、特に一人目はどうしていいか全く分からないので、親のほうは必死になってしまいます。

でも、今日は「別に叩く必要ないですよ」と言いました。
別に叩くことが悪いとは思いませんが、どちらが良いかは私にはわかりません。

娘が大きくなり、昔のことをあまり思い出すことはありませんが、電車などで1歳ぐらいの子と父親の二人連れを見ると、自分が娘を叩いているシーンが思い浮かび、なぜか涙が出てきてしまいます。
どうしてこんな小さい可愛い子を叩いてしまったのかと。
もっと別の方法があったんじゃないかと。

何が正しいかはわかりませんが、14歳になった娘は、未だに私に懐いてくれていますから、それで良かったのかもしれません。

息子はあまり叩くことがなかったです。
大人しかったのか、二人目で放ったらかしにしていたのか…





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