ATPファイナル初戦はロンドンでマレー有利な雰囲気でスタートし重苦しいかったが後半錦織が普段の調子に戻し、サービスラインとバックラインの間でライジングでボールをとらえて鋭角に打って相手が手が届かないコースに決めだしてブレーク!6-4でファーストセットを取ると2セットもマレーのサーブをブレークし3-0、4ゲームめもマレーはなかなか取れずジュースが繰り返された。4-0の2ブレークならば敗退が明確でマレーは必死に3-1にした。8ゲーム目にマレーは4-4とブレークバックしたが次のゲームを錦織が落ち着いてとり5-4とし、10ゲーム目錦織選手はギアーをあげファーストポイントをとる。マレーは焦りサーブが決まらずセカンドサーブを錦織にバックボレーのストレートでコーナーギリギリに決められマレーは唖然と見送る。40-15のマッチポイントでも錦織のラリーは冴えマレーをまたまた6-4で破る。マレーびいきのロンドンの観衆も錦織の強さに脱帽しほめたたえた。朝刊が楽しみだ!
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