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仕事は質量分析による創薬の定量分析と構造解析

富岡に帰って見れる桜の園

2017-03-10 06:16:42 | 日記
いろいろな古木の桜がある
夜ノ森駅
そこに通ずる道に咲き誇る富岡の桜
地震、津波、原子力発電所爆発
この世で最も恐ろしい経験をされ
避難生活を6年間もされて大変だったと思います。
避難先から歩いて郡山の枝垂桜を見に行かれていた。
今年4月避難解除
富岡の桜の園に見に行けます。
私は茨城県東海村に単身赴任していましたとき
2011.3.11東日本大震災を経験しました。
水、食料、ガソリン長時間並んで入手しましたが
福島の方向に入道雲かきのこ雲か変な雲が見え
号外で原子力発電所爆発を知りました。
東海村の地元の方は放射能汚染の怖さを知っているので
自宅待機をしてたのですが私達少数は知りませんでした。
大阪に帰るにも常磐線は停止、茨城空港は予約満席で帰れませんでした。
那珂湊、大洗も津波で魚市、野菜売り場も廃墟みたいに誰もいなく
途中の道路もがけ崩れで迂回しました。
でもゴールデンウイークには魚市は再開できました。
僕が持って行った魚を入れる発泡スチロールのタラ箱に女川の魚屋の名前が
書かれていて、「その魚屋はなくなりました。貴重な箱です。」と
女川出身の魚市場の若いのが涙した時は返す言葉がなくもらい泣きしました。
2550人もの方が未だ行方不明、2万数千もの家族を亡くされたかた。
取り返しのつかない命を失われました。
でも生き残ったかたは復帰しなければなりません。
桜は春になれば花を咲き、秋になれば紅葉します。
宮沢賢治の銀河鉄道の駅みたいな
夜ノ森駅
富岡の桜
綺麗に咲いて迎えてくれるでしょう。


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