Dobogのデータが失われたので、加筆再掲載。
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Lマウントの50mmLマウントはL-MリングでMマウントにも使えます。
Summitar 5cmF2(1939年登場の沈胴レンズ・ガウスタイプ)
Nikkor-H.C 50mmF2(Lマウントニッコール・ゾナータイプ)
Hexanon 50mmF2.4(現代の沈胴レンズ)
Summitarの収差図をみると球面収差が -0.1mmの補正不足で、
この時代のガウスタイプのレンズとしてはフレアは少ないけれど開放での先鋭度は低い。
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Summitar には こんな専用の折り畳みフードがあります。
球面収差の補正には過剰補正、完全補正、補正不足のタイプがあって
球面収差のふくらみかたで開放絞り時の最良像点と絞り込みによるピント位置がずれる。
F1.4の完全補正型で-0.1mmのふくらみのあるレンズを一眼レフのAFで合わせると
それは絞り込んだピント位置だから開放ではピントに差が出る。
でも、35mmフィルムの場合だと錯乱円直径1/30mm、
許容されるピント誤差の中におさまる。
古いレンズはこの球面収差の補正のしたかや
非点収差の揃え方に個性がいっぱいあって おもしろいものです。
この三本の50mmはいずれも個性的です。
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Lマウントの50mmLマウントはL-MリングでMマウントにも使えます。
Summitar 5cmF2(1939年登場の沈胴レンズ・ガウスタイプ)
Nikkor-H.C 50mmF2(Lマウントニッコール・ゾナータイプ)
Hexanon 50mmF2.4(現代の沈胴レンズ)
Summitarの収差図をみると球面収差が -0.1mmの補正不足で、
この時代のガウスタイプのレンズとしてはフレアは少ないけれど開放での先鋭度は低い。
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Summitar には こんな専用の折り畳みフードがあります。
球面収差の補正には過剰補正、完全補正、補正不足のタイプがあって
球面収差のふくらみかたで開放絞り時の最良像点と絞り込みによるピント位置がずれる。
F1.4の完全補正型で-0.1mmのふくらみのあるレンズを一眼レフのAFで合わせると
それは絞り込んだピント位置だから開放ではピントに差が出る。
でも、35mmフィルムの場合だと錯乱円直径1/30mm、
許容されるピント誤差の中におさまる。
古いレンズはこの球面収差の補正のしたかや
非点収差の揃え方に個性がいっぱいあって おもしろいものです。
この三本の50mmはいずれも個性的です。
あえてノンコートの一番古いもの(26万台)にしてみました。(安さも手伝ってです!
店頭で試した時にはヘリコイドの段ツキが気になったのですが、使っているうちにスムーズに!
やはり動かしてあげないといけないようですね!
その写りを楽しんでください。報告楽しみにしています。
古いレンズですからそれは起こりますね。
ある程度したにならば点検に出されるのも良いかもしれません。