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紅葉の時期
まち撮りでは普段で会うことの少ない圧倒的な紅や黄に出会います。
カメラの多くの露出計は
紅を暗いと感じるため そのまま撮ると露出オーバー --- なんとなく白っぽく浮いた色に
黄色は明るいと感じるから そのまま撮ると露出アンダー --- 暗く沈んだ色に
その分を露出補正して撮れば、見た印象に近づけられます。
デジタルカメラではモニターをみて、外の光の中では暗いかなと思うくらいがちょうど良い感じ。
これは光があたっているときこと。(順光、半逆光まで)
光が葉を透かしてくる場合は、
周りの明るさに引きずられるから、そのまま撮ると 透過光の印象は出ない。
こんな時も露出補正。
と、いっても例外があることは常。
デジタルカメラの便利さは、その場で露光結果を見ることが出来ること。
みながら補正出来るんて、フィルムの頃にはなかった便利さ。
もうひとつ
デジタルカメラもフィルムカメラも
ひとの眼がみて、感じている明るさすべてを一度に記録出来ないということ。
だから、何処に露出をあわせ、それを再現域の何処に置くかが
自分の感じたものを撮るために重要なことのひとつとなるのです。
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