9月12日 月曜日
「だいてやるから、ついてこい」
新歓コンパの後などに上司からこう言われたら、さぁどうする?
それなりに認知され始めたが、実はこれは富山弁の笑い話だ。
「だいてやる」は富山弁で「おごってやる」という意味。
つまり、「自分のおごりだから(遠慮するな)」となる。
イ音便で、「だして」が「だいて」となることで笑い話に変化するわけだ。
想像してみると面白いと思う。
新入社員歓迎会のあとで、いかにも脂ぎって精力の強そうな部長(←そういう設定です)がニコニコ顔で新入社員の女の子に対して、
「だいてやるから、ついてこい!」
びっくり仰天です。
顔を真っ赤にして首を横に振り、「えっ…いいですぅ(遠慮します)」
喜んでついてくるかと思った部長、さては遠慮しているな…と思って、
「なーん、つかえんちゃ(いいから、いいから。遠慮するな)」
追い詰められた新入社員ちゃん、「失礼します!」と走り去る。…
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テレビ番組などを通してだいぶ知られてしまったので、ドッキリには使いづらくなってしまった(笑)