たまにレビューします。

気になる物・事に気が向いたらレビューを書きます。
ピンポイントでヒットした人の参考になれば幸い。

Rakuten Handに替えてもうすぐ1ヶ月レビュー

2021-01-14 | 日記
今ならRakutenHandを買って、楽天モバイルを契約すると、実質タダ!
むしろ、5千円貰えちゃうキャンペーン中なので、気になる方もいるでしょう。
RakutenHandのレビューのまとめを先に書きますと、

コスパ最強!でも、多少の割り切りは必要。
最大の問題点は、端末を取り巻く周辺環境の悪さ。

です。
レビューは検索すればそこそこ出てくると思いますし、
私もそれ等を参考にして購入を決断しましたので、
他の方があまり触れていない部分を意識してレビューを残しておきます。

あ、契約の際に紹介コードを入力すると、紹介した方、された方共に
千円分ポイント貰えますので、参考になった方がもしもいらっしゃったら使って下さい♪

紹介コード:XvfU5XTfPqzt
先着5名様らしいてすが、5人も紹介できんです…。

以下レビュー

もしも、価格を気にせず好きなスマホが貰えるならば、
「Xperia5 Ⅱ」と答える位にはコンパクト&ハイスペックなスマホが欲しい私ですが、
もちろん予算の問題もありますし、そもそもスマホに十万円とか掛けたくないので、
なかなかメガネに適う機種が見つからない中、RakutenBigと一緒に発表された、
RakutenHandはかなり魅力的でした。

実際に使ってみて、概ね満足していますが、気になる点も…。
特に本体よりも、それを取り巻く様々な環境に問題がありました。


  • スペックについて
チップセットのSnapdragon720Gはミドルレンジの製品としては十分なスペック。
カタログスペック上は数字の大きい730Gより優秀ですが、
実使用感では732Gも含めて誤差レベルらしいですね。
少なくとも、2万円で700番台のチップが搭載されているのは素晴らしいことです。
700番台は4万円以上の製品でも使われていますし、
他の2万円台スマホなら600番台のチップが普通ですから。

メモリとストレージはミドルクラスとしては最低〜普通レベルの4GB+64GB。
メモリ4GBは必要最低限レベルは満たしていると思います。
ストレージは、他の方のレビューでベンチマーク結果が公開されていましたが、eMMC接続でしょうか?(Read300MB/s程度)
ハイエンドなら、うーん…ってレベルですが、
ミドルレンジなら許容範囲じゃないでしょうか。
勿論、UFSの方がいいのでしょうけど、体感でどのくらい違うのかは、
私は知らないですし、本機で遅いと思うことは無いです。

画面解像度がフルHDに届いてないのは気になるところですが、
7 インチ近い大画面スマホのフルHDと比較すれば
画素ピッチはそこまで大差はなく、通常使用でドットが見えて気になる〜とか、
そんなコトは無いです。

SDカードが使用できない点はマイナスですが、
本機のカメラ性能は特に優れている訳でもなく、望遠や超広角も無いので、
たくさん写真を撮るような使い方はしないと思いますので、
普通に使う分には容量不足にもならないんじゃないかと思います。


  • 使用感について
コンパクトさが最大のウリの本機。
片手操作をしていて気になったのがサイドのカーブが大きい事。
持ちやすさに貢献しているのは事実でしょうが、
持ち手の反対側をタッチしようとする際、カーブの大きさが災いして
押しづらかったり、手の腹が当たって誤操作したり…。

横方向の表示領域が狭いので、ステータスバーの情報量が少ないのも気になります。
通信事業者の”Rakuten”の文字が場所取りすぎです。消したい…。
デフォルト設定では通知アイコンが1つしか出ず不便なので、
表示サイズを小に変更しつつフォントサイズを大する事で、
情報量を同じくらいに維持しつつ、
通知アイコンが2つ出るようにしています。

画面は小さいので、文字は打ち込みづらいです。
タッチ認識精度が敏感過ぎるのか、結構誤入力してしまいます。
たとえば、フリック入力で「あめ」と入力しようとすると、
”あ”から”ま”に動かした指の動きまで拾ってしまい、
「おめ」になってしまう感じです。


  • 周辺環境の悪さについて
本機の最大の問題点だと思います。専用端末故に周辺機器の選択肢が無い!
グローバルモデルの楽天専用仕様モデルかと思いきや、
本機とminiは本当に専用モデルのようです。
(BIGはベースモデルがあるっぽい?)

画面の保護フィルムで全面保護できるのは2種類しか確認できません。
一つはTPU素材のもので、以前の機種で使った事があるのですが、
曲面にもしっかり貼れるのが特徴です。
ただし、貼り付け難度がとても高く、気泡が入りやすいです。
更に、気泡の入った部分が盛り上がってしまい、
材質の影響もあり、指通りが良くなかった記憶があります。

もう一つはガラスタイプ。私はこちらを買って後悔しました。
ガラス部分には粘着力がなく、周囲の黒いフレーム部分に粘着剤がついています。
このタイプの保護フィルムも以前使用したことがあり、
本機のも同様の難点がありました。
まず、保護フィルムが画面に密着しておらず空間があるので、
タッチ感度が悪くなります。
特にカーブしている部分にはフィルムの工作精度かモロに影響する様で、
全くタッチを認識せず、非常にイライラしました。
また、フィルムと画面に隙間がある事で
モアレ(虹色のモヤモヤ)が出ることこあります。
気になるときは、フィルムを少し持ち上げて
画面と隙間を広げてやると解消できますが煩わしいです。
更に、フィルムをしても指紋認証が出来るように、
指紋認証する位置にも粘着剤のようなものがフィルムに付いているのですが、
これがなんと言うか、ダサいです。
使っていて非常に気になります。

専用ケースはレザー風ケースをセットで購入。
質感はソコソコですが、定価の2980円では高いと思います。
加工してストラップホールをつけて使用しています。


本機の最大の問題点は、やはり電波です。
私の生活圏は完全に楽天エリア外なので、auローミングなのですが、
ローミングの仕様に盲点がありました。
楽天モバイルのauローミングはauの全帯域はサポートしていません。
そして、帯域別のエリアマップなんて見たこと無いです。
結果、auの通信エリアなのに電波を拾えず圏外になる事があります。
何故か、スーパーのレジ周辺で特に。
スマホ決済しようとしたら圏外で出来ない事が多く困ります。

仕方無いので格安SIMで圏外をカバーしているのですが、ここにも問題。
本機、eSIM専用機なんですよね。
通信に問題なければ困らない所なのですが…。
仕方なく2台持ちにしています。

春には楽天の電波が入るようになるので、それからどうなるか、
不安ですが見守りたいと思います。

※本レビューはRakutenHandで四苦八苦しながら書きました。

JINS MOISTURE (初代) 水漏れ対策

2020-10-18 | 日記
お手軽メガネショップと言えば、JINSとZoffあたりが有名どころですが、
ド近眼の人間の場合、Zoffではレンズに追加費用が掛かってしまうので、
基本的にレンズ費用が発生しないJINSをよく利用しています。

さて、この手のメーカーが出てきてから機能に+αしたメガネが色々と発売されていますね。
ブルーライトカットレンズが有名どころですが、今回のお題は目の乾燥を防ぐというJINSの
「JINS MOISTURE」についてです。

JINS MOISTUREは花粉対策メガネに似たような外観に水タンクを側面に装着しており、
その水タンクから水蒸気が出ることで、目の周りの湿度を上げて乾燥を防ぐ仕組みです。

現行製品は水を吸ったスポンジから水蒸気を出す仕組みですが、
初代ではそのまんま、水を入れたタンクをセットし、タンクの穴から水蒸気を出します。

↑初代MOISTUREの水タンク。タンク側面上部に蒸気口が2列ならんでいる。

なんとなく予想付くと思いますが、タンクからの水漏れが発生するため評判は芳しくなく、
2代目モデルでは貯水の方法を変更してきました。

また、初代はフレームのデザインや、視野角(フレームが厚く側面が見えずらい)の問題で、
外での使用はほぼ無理。家専用メガネと言えます。

家専用メガネとして、こめかみあたりで挟み、耳にかけないメガネを持っているのですが、
アウトレットセールで初代モデルが格安で出ており、
ブルーライトカットレンズへのアップグレード無料の期間があったので購入した次第です。
漏れるとわかっているなら対策をするまで、です。

アウトレット価格2000円に度付きレンズ変更で+2000円なり。

購入から2週間程度は普通に使用していても水漏れは出なかったのですが、
やはり時間がたつにつれて漏れてくるようになりました。

対策として、レビューでよく書かれていた、タンクにスポンジを入れる方法を試したのですが、
貯水容量が大きく減ってしまうのと、蒸気口を塞いでいる感じになってしまうので、
効果が薄れてしまっている気がします。

↑手頃なスポンジがなかったので、綿を詰めてみました。貯水量は大きく減少したと思います。

いろいろ試したりしていくうちに気付いたのが、漏れの発生源です。
少なくとも、私の持っている個体は蒸気口から漏れているのではなく、
タンクの蓋の隙間から漏れている事が判明しました。

水タンクの上面。中心の穴が水の注入口で、ここが水漏れの原因と疑ったりもしましたが、違いました。

原因がはっきり分かれば対策は簡単です。
タンクと蓋の間に隙間ができないように間にシリコンを注入して密閉しました。
メンテナンスを考えなければ、接着剤で完全にくっつけてしまってもよいと思います。

↑赤線部分にシリコンを塗り込んで密閉性を上げました。

とりあえず対策してから、2週間。水漏れがなくなり快適に使用できております。

MAG B550M MORTARを買いました あとメモリも。

2020-09-14 | 日記
以前のレビューの末尾に買い換えたいとちょろっと書きましたが、買いました。
MSIのマザーボードは発売当初より、少し(1割程度)値段が下がったようです。
割高感が解消されたので、思い切って購入です。

マザーボード(とメモリ)交換しても、CPUとGPUが変わっていないので、
特に細かくレビューする内容はありませんが、発熱が減ったのは間違いないです。

↑マザーボードの箱。買いましたって証明くらいしか意味ないですね。


↑CPU周りはヒートシンクだらけでちょっと手狭。エアフロ―に気を使いそう。
裏面のI/Oシールドは一体型。一体型の方が世間的にはポイント高いようですが、
ケースファンと干渉して、逆に取り付けに苦労しました。


↑メモリスロットは両開きタイプ。
B350M BAZOOKAは片ラッチで、ケース取り付け後でも取り外しやすかったんだけどなぁ。


↑マスキングテープを使って、ちょっとだけ真面目にCPUグリスを塗りました。
そして案の定、CPUクーラー取り付けの際に台無しにしました。


↑購入したメモリはこれ。F4-3600C19D-16GSXWB
ネイティブ3200MHz動作のものを購入するつもりでしたが、安かったので、つい。
同じシリーズなのに3200MHz版の方が高いのはなんでだ?と思ったのですが、
あちらはネイティブ3200MHzのチップで、CLを短縮したOCメモリのようです。結構違う。
取り付ける前にヒートシンクのカモフラ塗装の一部が剥げました。まぁいいですけど。


値段だけ見れば、B450やA520に手を出せば良いのですが、PCIe4.0対応のGPU持っている事と、
Intel、NVIDIAがそれぞれPCIe4.0対応製品を発表した事、次世代ゲーム機のストレージもPCIe4.0ベースである事から、
もう少し待てばPCIe4.0対応のSSDもお手頃価格になってくるのでは?と、考え期待を込めての選択です。
実際、今のところ市場に出ているPCIe4.0対応のSSDのコントローラ、1種類だけですからね。競争が起きない…。


結局、購入の決め手はVRM周り+αの安定性でした。安定性ならSTEEL LEGENDじゃないの?と思うこともありますが、
あちらはLEDライティング機能の問題に触れているレビューがありましたので、割と最初の段階で候補から外してしまいました。

LEDライティング機能は必須と言う訳ではないのですが、システム負荷や温度に連動して色が変えられると、
簡易的なモニターとして利用できるので、結構重宝しています。

HPやレビュー記事・動画を見て、上記機能に対応していると確認とれたのは、ASUS、GIGABAYTE、MSIの3社。
STEEL LEGENDも気になる機種でしたので、ASRockにはメールで機能追加してよ!って要望出したら英語で、
担当者に伝えておくね!
今のところ、実装されていませんね。

エントリー~ミドルクラスで、しかもmATXのマザーとなるとレビューも少なく、
情報収集も大変でしたが、候補機の雑感を少し、残しておきます。

〇ASUS
 PRIME B550M-A:
  過不足なく機能は揃っている。選定基準機とした。
  末尾KのモデルはVRMヒートシンクなし&LEDライティング非対応で却下。

 TUF GAMING B550M-PLUS:
  欲しい機能、大体全部入り。価格がネック。
  M.2スロットのヒートシンクがPCIe4.0対応じゃない方のみ。なぜ?

〇GIGABAYTE
 B550M AORUS ELITE:
  機能の割に安い。
  海外レビューでRYZEN7でプレシジョンブーストを入れると、
  CPU温度が100℃を越えているのを見て、候補から外しました。

 B550M AORUS PRO:
  欲しいもの全部入り。最有力候補でした。

〇MSI
 MAG B550M BAZOOKA:
  今まで使用していたマザーの後継機。
  VRM構成がほぼ変わっていない様(新旧ともに4フェーズ)なので、
  発熱の懸念は解消されないと判断し、却下。

 MAG B550M MORTAR:
  B350の時はBAZOOKAとほぼ同じ仕様だったのに、出世した。
  MSIの製品情報には記載ないが、VRMはDrMOSを採用らしい。
  フロントtypeCヘッダが付いてるのはレアだそうです。
  うちのケースはtypeC対応してないですが、将来買い替え時に期待。

AMDのCPUとGPUのレビュー

2020-09-06 | 日記
―ながーい前書き―
元々アンチintelな感じで、初めて買った(買ってもらった)パソコンはK6-2搭載のIBM製でした。
程なくして、CPU市場はintelとAMDの2強、と言うか2社だけになってしまい、必然的にAMDファンになりました。
AMDがnVidiaと協業すると聞いた時はGeForceを買ったのに、その後にATi買収でRADEONに乗り換えたり、
今では懐かしい思い出ですね。

そんな今まで一度もIntel製CPUを購入していない、筋金入りのAMDユーザーであるにも関わらず、
私、一つもAMDのノベルティグッズを所持していないんです!
故に、今回のキャンペーンは見逃せません!
キャンペーン参加には大手ECサイトにレビューを投稿するのが手っ取り早いのでしょうが、
日の当たらないこんなブログに書いたのは、
レビュー対象のCPUとGPU両方所持しているので、両方のレビューをまとめて投稿したかったから。
あと、個人ブログならあふれる情熱や無駄な長文が誰にも迷惑にならないからです。
自分自身への忘備録的な要素が多めですが、長々とレビューさせていただきます。
―ながーい前書き(ここ迄)―


〇使用環境
CPU
 AMD RYZEN 5 1600→RYZEN 5 3600
M/B
 MSI B350M BAZOOKA(biosアップデートのみで変更なし)
GPU
 MSI RADEON RX 470 GAMING X→MSI RADEON RX 5700 MECH OC
メモリ
 TEAM DDR4 2400 8GB*2
ストレージ
 Samsung 750 EVO 240GB
 FuzeDrive(TOSHIBA製HDD 1TB+Apacer AS2280P2 M.2 120GB)
 CFD CSSD-S6B480CG3VX 480GB
電源
 玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0 500W 80PLUS PLATINUM
ケース
 AeroCool QS-240 Window


〇RYZEN5 3600レビュー(19年7月購入)

RYZEN5 1600からRYZEN5 3600への乗り換えです。本当はRYZEN7 3700Xを購入予定でしたが、
発売当初はどこも品切れ状態でしたので、我慢できずに妥協してしまいました。
しかし、同じ600番台でも2世代進んだ分の性能向上は予想よりも大きく、結果的に満足できる買い替えでした。
今はGPUも変更してしまったのでフラットな比較はできませんが、購入当時はM/BのBIOSをアップデートしただけで、
CPU以外のPC構成が全く変わっていない状態でしたので、CPU変わっただけでここまで変わるか!と、驚いたものです。

PCの主な使用用途はゲームなので、CPUの影響はそこまでないと思っていたのですが、
ストラテジーゲームのSTELLARISやシミュレーションゲームのCities: Skylinesなどのタイトルでは、
ある程度ゲームが進行してくるとFPSが徐々に低下していき、最終的には30FPS位に低下していました。
終盤は表示するオブジェクトの量も多いし、仕方がないかなぁと思っていたのですが、
CPUを交換してからはFPSは60に張り付きっぱなしで低下しません。
確かに、初代RYZENはゲーミング性能はあまり評価が高くなく、第2世代でテコ入れされた経緯がありましたが、
GPUのスペック不足と思っていた点が、CPUの変更で改善されたのはちょっと驚きでした。

性能アップに伴って、同じTDP65W同士でも発熱は増えている感じがします。
にも関わらず付属のCPUクーラーはWraith SPIREからWraith STEALTHに変更されてしまい、
CPUに負荷が掛かると結構温度が上がります。少なくとも1600の時よりは高温になります。
ずっと負荷が掛かっていると90℃前後まで行ってしまい、サーマルスロットリングが気になり、
内部のエアフロ―どうこうで改善しそうもないので、CPUクーラーは買い換えてしまいました。
PCケースはメッシュ部分が多く、音漏れ盛大なものなのにエアフロ―の心配をする事になるとは…。

ともあれ、性能と価格はとても大満足できるもので、購入は大満足。
3700を買っていてもオーバースペックになって、無駄になっていたと思います。
ゲーミング用途では、同じ価格帯でも第2世代RYZENの上位モデルより、
第3世代のミドルレンジの方が満足度高くなると思います。

最近、IntelがベンチマークソフトではAMDに押され気味に見えるけど、
実アプリケーションでの性能では全然強いよ!って記事を見かけたのですが、
やっぱり実アプリではIntelに最適化されているのかなぁって印象を受けました。
これからAMDのシェアが伸びて、アプリ開発メーカーもAMDの存在が無視できなくなれば
AMD向けにも調整されるだろうから、AMDは伸びしろあるな!って感じました。
―閑話休題。

評価
 満足度 ★★★★★CPU本体には文句なし!
 処理速度★★★★★ゲーム用途では過不足なし
 安定性 ★★★☆☆付属クーラーでは発熱がちょっと不安
 コスパ ★★★★☆クーラー買い換えた分だけマイナス


〇RADEON RX5700レビュー(19年10月購入)

こちらはCPUと違って、RX470からRX5700への変更なので、
2世代(1.5世代?)進んだ上に上位モデルに買い替えているので性能は段違いです。
今まではゲームのグラフィック設定は低めにせざるを得ませんでしたが、
買い替えで我慢の必要がなくなりました。さすがに最高設定は無理ですが。

ところで、RX5700の推奨電源は600W以上。
購入したモデルはOCモデルなので、さらに上がって推奨電源は750W。
それに対して、うちのPCは500W。全然足りていません。
電源の買い替えも検討したのですが、ネットでいろいろ調べていると、GPUの低電圧化が面白いとのの記事を見かけました。
何やら、動作クロックをそのままに電圧を下げるとパフォーマンスを維持したまま消費電力を抑えられ、
場合によっては電力消費が減ることで、発熱が減ることで逆にパフォーマンスが上がることもある。との事。
当然、自己責任でやることになるのですが、少なくとも電力制限をして使用すれば、
パフォーマンスが犠牲になるかもしれないけど、電力不足で動かない事態は発生しなさそうだと考え、購入。

電源周りも今のところトラブルはありません。最大負荷でも300Wちょっとしか行かないはずですし。
但し、問題が無い訳ではありません。
低電圧化していると、特に発生が顕著なのですが、TPS・RPGのDivision2をプレイしていて、
特に瞬間的に高負荷が掛かっていると思われる時、ゲームがクラッシュしてしまうことがあります。
GPUを定格で使用していても、上記の状況でフリーズする事はあるのですが、
定格運用時はゲームが強制終了して、いわゆるCTDします。
しかし、低電圧化をしていると、強制終了せずそのままフリーズしてしまい、
タスクマネージャー経由でゲームを終了させてあげないと、うんともすんとも言ってくれません。
ネット上で調べてみると、同様の症状が出ている方、結構いるみたいです。
とりあえず今できることとして、ゲームのグラフィック設定を少し落として遊んでいます。

動作音は、初期設定ではかなり静かです。
チューニング画面を見ると、最大負荷時でもファンの回転速度が50%程度に制限されていました。
これを100%まで引き上げると、ヘッドホンしていてもファンの音が聞こえる程うるさくなります。

ライバルのGeForceとは同価格帯ではパフォーマンスと消費電力ではやや分があるようですが、
レイトレーシング対応の有無という絶対的な差があります。
この点、結構悩ましいところでした。
AMDはレイトレ処理をCPUにやらせる手法を考えている。といった話があったので、
後追いで実装される可能性がある点や、ハイエンドクラスでなければ、レイトレ以外でも高画質化の選択肢が豊富であり、
妥協した画質に対してレイトレをONにして、それで本当に満足出来るか?と、考えました。

レイトレーシングは、グラフィックをよりリアルに見せるためにはとても有効な手段だと思います。
だからこそ、ベースになるグラフィックは高い品質のものが必要になり、
それを実現するにはハイエンドのGPUが必須。そこまで手が出ないならば、
レイトレーシング対応の有無を気にしてもあまり意味がない…かもしれないという判断です。
少なくともRX5700は価格分の満足度は十分に与えてくれるものでした。

残念な点は、ドライバの完成度でしょうか。
環境の問題かもしれないのですが、Radeon設定の画面が起動しないことが時々あります。
再起動すれば改善するのですが、もどかしい。

グラフィック設定のチューニングを詰めるときは、
パフォーマンスモニタをゲーム画面の上に表示して、状況見ながら調整をしているのですが、
負荷が高い状況=ゲーム的にも忙しい状況なので、ゆっくりパフォーマンスチェックが出来ず。
パラメータ毎に負荷の閾値を設定して、設定値以上になるとフォント色が変わるような仕様が欲しいです。


↑こんな感じで画面に表示させています。

パフォーマンスモニタに関しては、スマホアプリ連携で確認もできます。
しかし、完成度については発展途上な感じです。
表示項目の並び替えや表示サイズの調整が一切できないので、

↑一画面で全然入りきらないです。上の方のメニューとか、隠れる仕様にして欲しい。

↑横画面表示だと、もう目も当てられない。何も確認できないよ。

スマホアプリの方もドライバ同様大幅アップデート待ち、です。

その他、以前のGPUはゲーミンググレードでしたので、LEDライティング機能がありましたが、
現在のGPUは光物が一切ついていません。性能には全く関係ないのですが、
ケース内の割と目立つ位置に鎮座しているGPUが光っているのと、いないのでは
思った以上に印象が変わります。今のPCケース内はちょっと寂しい感じになってしまいました。

評価
 満足度 ★★★★☆動作安定性はもう少し欲しい
 処理速度★★★★☆フルHDで最高画質にするにはもう一声
 安定性 -----定格運用していないので、評価不可
 コスパ ★★★★☆値段以上の仕事はしていると思います

〇あとがき
とりあえず、今の環境でもPCライフはそれなりに満喫できていますが、
CPUもGPUもマザーボードに足を引っ張られている感は否めないので、
マザーボードの買い替えを具体的に進めていきたいところです。
MSI製のパーツで固まっているので、B550M MORTARかBAZOOKAにしたいところですが、
コスパ考えるとGIGABYTE B550M AORUS PROも気になります。
PCIe4.0に対応したらSSDも対応したの欲しいなぁってなるし、お財布と真剣に相談です。

SoundsGood SE01を買いました。

2020-08-29 | 日記
先日、こんな記事を目にしました。

1,980円でケーブル着脱式のハイブリッドイヤフォン

高性能なイヤホンとかにちょこっと興味を持っている方なら気になると思うのですが、
私の感覚だと、
・リケーブル対応イヤホンは安くても1万円くらい
・ダイナミックとBAのハイブリッドイヤホンは安くても7千円くらい
といった感覚だったのですが、この感覚は10年位前で止まっていたようですね。
販売元の伊藤屋国際さんのHPにもしっかりと書いてありますが、中華イヤホンです。
最近は中国製の安いものがどんどん入って来て、
安い中華製とそれ以外で感覚を分ける必要がありそうです。
まぁ、たとえ古い感覚だったとしても、このお手頃価格で試せるのは面白そうなので購入しました。

販売は直販ECとヤマダ電機のみのようです。
郊外型のヤマダの店舗に買いに向かいましたが、取り扱っておりませんでした。
都市型店舗なら手に入るかもしれませんね。
仕方がないので、通販で入手しました。

店頭で探す方のために、パッケージ画像を添付しておきます。


国内の会社が仲介していることだけあって、
パッケージも簡易取説もまともな日本語でとても安心できます。
3か月だけですが保証も付いています。

音質については、カナル型なのに低音の主張が控えめで、
モニター向けのフラットな感じに聞こえます。

低音域をダイナミック型が担当し、
中高域をBAが担当しているのだと思うのですが、
ダイナミック型一つだけのカナルイヤホンと比べて、
高音の抜けが綺麗で聞き取りやすい感じがします。
ちょっと耳に刺さる感じでもあるので、この辺は時間が解決してくれることを願います。

因みに、AliExpressでベースにしているモデルも探してみましたが、
"Kz zst"という製品がそれっぽいです。中華直輸入だと千円ちょっとです。
ハウジングのカラバリと印刷されている文字くらいしか違いがなさそう。
中華直輸入だと届くまで1か月近く掛かる可能性がある事や、
不良品が当たった時の処理の面倒さ、短いながらも保証がある点などを加味すると
かなりお買い得な製品かと思いますよ。

AliExpressで銀メッキのリケーブルも購入してみたので、
届き次第、またいじって楽しみたいと思います。