ポケマルの移動販売車部隊?にて、4週間にわたる「den den marche」が終了。
商売と考えれば厳しいってことは解ってたけど。ま、やってみようかな、と。
結果はともかく?関係者&ご来場者の皆様、ありがとうございました!感謝!
で。まぁ、その折に、少し出店者さんと話をしていた。
もっとも、それ以前にもね。気になっていたことなんだけどね。
ポケマルだけではなく… いや、今に始まったことじゃないんだけどね。
他の方の作風とか、手法とかを真似してるの、すごく気になってたのです。
ボクは、布小物に関しては知識も経験も無い。だから解りにくい。
でもね、木工はボクもやっていたから。すぐに目につくのです。
まぁねぇ。「ラダー」を作れと言えば、誰も彼も同じようなものになる。
「はしご」なんだから、形が決まってるからね。微妙なこだわりで勝負。
他にも、スツール、ディスプレイラダー、シェルフ、ボックスとか。
こういうのは「真似」じゃなく「定番」というのでしょうね。
木工以外もね。革小物、バッグ系なんて、基本形があるから。
とんでもない形とかにしたら、使いにくくてしょうがないでしょうね。。。
問題なのは、あきらかに他の方の「オリジナルデザイン」を真似したもの。
物によれば「コピー商品」と思えるほど… 判りやす過ぎるパクりです。
オリジナリティーとか、個性なんて関係ないって方も…売れればOK?
と… 中には、全く自覚の無い方も。特に、まだ経験の浅い方とか。
「あ~♪ このデザイン、いいね!私も作っちゃおう~♪」みたいに…
悪気が無いから余計に大変… プロじゃないから許されるって感じかな?
ポケマルのレギュラー出店者さん。そんな人は多くないと思ってます。
自身の個性やポリシーと、売上や利益ならば前者を取る!
ほとんどの出店者さんは、そのようなプライドを持っておられます。
でも… う~ん 悲しいかな、ゼロではない。居ないわけではない。
出店の要綱にも書いてあるんだけど、そんなのは読んでないんだろうな。
昨年に逝去された大先輩「田中さん」がいつも言ってた言葉。
「真似はあかんねん!やったら終わりや!」
「絶対な。毎回、新しいデザインの、持って来なあかん!」
その言葉が忘れられない。デザイナーとしての、作り手としての心得だと。
誰とは言わないけど。決めつけないけれど。全否定はしないけど。
生活がかかってるからね。売らなきゃいけない。それは理解します。
ご自身が、その作品に対する想いとか独自性を判断してください。
そして、もし「他人のデザインを真似た」と自覚されたなら…
どうか、ポケマルにはその商品は持って来ないでください。
仕方ないと思うから。でも、それはポケマル以外で売りまくってください。。。
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