1回か2回喪主やった人とか、身内が亡くなった人だとよく解るけど、最近の葬儀会社って見ての通り宗教を問わないのがスタンダード。ようは、どんな宗教を信仰してようと、相応の葬儀をセッティングしてくれる。スタイルを限定的にすると、ビジネスチャンスを逃すことに繋がるワケだから、商売の考え方としては正しい話。
でも、これから時代もっと複雑になるとは至極思うんだよね。宗教を問わないって言っても、大体神式かキリスト式の二択になるけど、世の中のイスラームとかヒンドゥーとか色々あるし。日本で暮らす異国の人が増えてくれば葬儀のスタイルもめちゃくちゃ多彩になると思う。
その流れ、バリ島の葬式スタイル(ガベンとか言ったかな)が日本で流行ったら、面白い大変だと思うな。バリじゃ人が死んでも「輪廻転生する」っていう考え方がスタンダードなので、基本的に葬式は新たな門出を祝うお祭りになる。お神輿担いだり、故人の棺を火炎放射で焼いたりするので、生で拝見するとめまいがするぞ。
是非はどうあれ、葬式は暗いイメージ一辺倒になりがちなので、にぎやかにして陰気な空気を吹っ飛ばすっていう考え方は正直好きだったりする。何かにつけて、不謹慎って言われるような世の中だからかな。今は。
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