守るも攻めるもツカダさん

社会人男性の方に向けたIT関連の情報や仕事術、日々の生活日記のようなものをご紹介していきたいと思っています。

「あたりさわりのないアイテム」を貰う

2019-04-17 16:57:02 | 日記


 
先日、ちょっとした祝いの席で貰った石鹸。
 
貰っておいてナンだけど、嬉しくも悲しくもないギフトの代表なんじゃなかろうか、石鹸。
 
昔から、結婚式とか記念式典みたいな祝いの席で、参列者に配られるギフトって「あたりさわりのないモノ」が定番だった。それこそタオルとかお茶みたいに、別に嫌じゃないけどトクベツ嬉しいと感じるものでも無いやつ。これは単に、参加者の性別や年齢層がバラバラすぎて、特定のアイテムを設定しにくいという理由があるから。
 
それじゃあやっぱり無難すぎるなぁっていう事で、今は自由に選べるカタログスタイルのギフトが増えつつあるけど、こっちはこっちで「無機質な感じがする」という、解決しようのないデメリットもあったりする。もっとも、好きに選んでもらえるぶん確実に喜ばれるという利点があるので、タオルやお茶みたいな無難ギフトよりは優れているとの声も大きい。


マイプレシャス(まいぷれしゃす)の 引き出物サービス|ゼクシィ

 
今は、男性向け、女性向けみたいな形で選べるカタログがあったりするけど、正直贈り物に関しては昔から「マナーが厄介すぎる」っていうのが普及を妨げてる印象はあるんだよね。お歳暮しかりお中元しかり「○○祝いに○○を贈るのは失礼」みたいな、後付け上等の決まり事がドシドシ出てくるから、「心底面倒臭い」と感じてる人は多いと思う。
 
都会だけに留まらず、地方においても親戚や近所付き合いが疎遠になってる人は増えてると聞くけど、この辺は結婚式文化の衰退とも密接にリンクしているとは感じるね。単純に不景気とか価値観の多様化とか言ってしまえばそれまでだけど、古い慣習が衰退した果てに何が生まれるのかっていう部分には非常に興味がある。
 
もう再来週に迫った、令和の時代に期待。

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