つかっぴぃの雑記帳

たくさんの楽しみと、さまざまな体験を徒然なるままに。

競技会参戦記

2016年08月23日 | 日記
先週末は年一恒例のレース参加を兼ねた小旅行へ行ってきました。
場所は鈴鹿サーキット。今では春夏秋に一大会ずつありますが、その中でも一番格式が
高い(と思っている)この夏の大会に年間で唯一参加しています。

40代初めの頃は春秋鈴鹿も含め、全国各地に年10ペースで参加していましたが、
法外な過重労働に休日もない生活の結果、大会出場は勿論、日々の練習への時間的
余裕もない状況が続き、加えて無理をして参加した競技の途中で体調を崩し、完走
出来なかったことがあった以降は、競技への意欲も大きく失いました。
それでもこの大会だけは、小旅行感覚も味わえ、終わった後の名古屋在住の仲間との
飲み会も年中行事にしていることから、多少無理をしてでも毎年参加してきました。
この週末だけは、本来この会社が週休2日制だったことを実感させてくれたものです。
(本来は夏季休暇取得期間ですが、当然取得は叶いません)

種目は2時間延々と走り続け、コースの周回数とタイムを競うもの。私は一人で走り
切りますが、複数名でのチームで参加する人と合わせると、参加数は1000以上。
参加した当初から昨年まで、個人記録としてはほぼ毎年同じような結果に終わっています。
参加当初は練習が十分でも走り方が雑、回を重ねると練習量が減っても走りに対する慣れと、
機材への投資が補い、同じようなレベルを維持してきたんだと思います。
当然今年は、1年間競技と全く無縁ではあっても、過去の記録を上回るのが最低ライン、
というプレッシャーを己にかけて臨みます。

今年はきつい暑さに加え、これまでにないほどの強風との闘いにもなりました。
高速決着がつきにくい状況で、上位の記録がさほど伸びません。私でもスタートから
暫くは先頭集団について行け、そこから脱落した後もしばらくはその後方の集団に
留まることが出来ていました。
近所の緩急勾配のある街道での練習の成果でしょうか、例年上り勾配の箇所で千切られて
いた自分が、今年は逆にそこで他を千切って行けました。
最終盤に両足がけいれんし、集団について行けなくなるなど悔しい面もありましたが、
最終結果は過去の成績を大幅に上回りました。全体の順位で例年上位30%にも入れな
かったのが、上位10%まであと一歩のところ。
ゴールの時点では順位の詳細は分かりませんでしたが、過去の成績を上回っている
ことは分かりましたので、最低ラインクリアの安堵感と、けいれんした脚の痛みが
増すことなく、且つタイムロスを最小限にして走り切れたのも、練習の成果であると
同時に、おかんが走らせたんじゃないかと思ったら、結構ウルッとしちゃいました。

大会から帰宅するとTOEICの試験結果が送られてきていました。おかんの葬儀後から
取り組みを始め1ヶ月、大目標には今一歩でしたが、50点も上がれば最初としては
上出来だと思っています(600点台→600点台)。

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