つかっぴぃの雑記帳

たくさんの楽しみと、さまざまな体験を徒然なるままに。

イベント(HCR16)つれづれ参戦記

2016年09月29日 | 日記


5年ぶりの海外旅行を兼ねた、今年最後のイベントから一昨日戻りました。
帰国便のCAの方と入国後に話すチャンスがありましたが、乗ったフライトは完全な
満席、その日も5便くらい成田へ飛んでますが、どれも同じような状況だそうです。
コードシェアとは言え、基本はJAL便ですから日本人が殆ど。行きのフライトも
見た限り空席はありませんでした。これだけ海外に行ける人がいるんですから、
不景気なんかじゃないですよね、きっと。

出発時点では体調不安を抱えてましたが、セルフストレッチと
のおかげで無事回復、寝不足という部分を除けば、ほぼ完璧なコンディションで
臨めました。
走ること自体には絶対的な自信と余裕がありました。実際フロントインナーを一度も
使うことなく、殆ど脚を残したまま最長距離(メーター読みだと154㌔くらい)を
完走してます。走行時間は7時間弱と、コースレベルからすれば遅い部類ですが、
今回の楽しみ方を考えれば、こんなものでしょうかね。

3つに分かれたグループの最後、しかもその最後方から現地の方と牽制しながら
スタート。最初の数キロは、2000人以上という参加者中、ほぼ殿の位置取り。
ハイウェイ手前からは、日本人のサポートライダーの方と2列談笑で、足切り
すれすれのゆるゆるペースをキープ。
別の参加者のトラブル対応でお別れ後は、現地在住のライダーとラインを組み、
今回新たに設定された海沿いコースをゆるゆる。彼曰く、ここは日々の練習コース。
起伏のある海岸線はちょっとうらやましい。
最初のエイドからは、また別のサポートライダーとトレイルを始めます。ウォーム
アップも終わる段階で、以前であればここから一人捲り上げる走りに徹するところ
ですが、途中の足切りにさえ引っかからなければ、集団で走る方が格段に楽で楽しい
ですから、お言葉に甘えて合流させてもらいました。結局、このラインがベースと
なり、ゴールまで続きます。
ライダーは2人ともトライバイクの女性で、一人は出身がお隣レベルということで、
また走りながらのおしゃべりに花が咲く。そんなゆるい状況ですが、先発の参加者に
徐々に追いついて行きます。人によっては結構苦しそうな表情ですが、それを横目に
嫌味かと思われるくらいの余裕(実際にサラ脚…)で声掛けをしパス。途中横風に
取られ気味のところもありましたが、最後までゆるゆるはキープし前半戦終了。

後半はサポートライダーに加えて参加者の女性も合流、パラダイス状態でトレイルが
続きます。女性の参加者だとカップルが殆ど、基本2人だけの世界に入って走っている
人が多く、女性同士で来ている人だと、最長距離を走れる人の絶対数は限られます。
その中でモデルですか?的な方と元気印のかわいい娘さんが合流してきました。
それでも基本は隊列後方でゆるゆる。前走をパスする時は後方の車を抑えて前を
行かせるサポート役。登坂部分でペースが落ちると、すいすいと一旦前へ出てしまい、
頂上で停まって後方から上がってくる参加者たちをCHEER UP。
ガールズトークは出来ませんが、緩急つけた走り方で約80㌔の道のりを楽しみました。
サポートライダーの方からサポートライダーらしいとお褒めも戴けましたし、何より
ゴールの写真がめっちゃハーレム状態!でもどこで入手できる?

今回は3泊5日、行った翌朝に前日調整でその翌日は本番、次の朝には帰国という少し
忙しいスケジュール。5年ぶりですし、時間的余裕のある今回こそ、もう少しリゾート
気分をとも思いましたが、収入ゼロでの参加ですし、リゾート地に似つかわしくない
貧乏チックな旅行も楽しみの一つと考えてました。
着いた翌日の朝食だけホテルのレストランを使い、以外は近所の食料品店の弁当生活。
店内には日本人がやっている店もあったり、一般的な店としてはかなりまともですが、
何もかもボリュームがあり過ぎで、見ただけで食欲を失くすレベル。
結局あまり食は進まず、また最後はキャッシュも底を突きはじめ、帰国日の朝食は
バーガーキングのワッパー1個。その結果として帰国後に体重計に乗ったら、体重や
体脂肪率がかなり下がってました。
所謂お土産系もかなり限られたもの。自分へは怪しげなビタミンドリンクやキティの
バスタオルといった際物中心、帰国時に手荷物が増えることもなく、日本人らしい
(お土産袋抱えて)姿とは程遠い帰国でした。

本番前日にフリーオプションで参加できる調整走行にも、今回初めて参加しました。
過去2回は脚を貯めて本番に備えるという意識しかなかったのですが、走る意味合いが
変わり自分の脚力に相応の自信が備われば、これはこれで結構面白く走れるものです。
本番ではペースの合わない人とでも走れるほどのゆるゆるペースで、車両の調整も
兼ねて走れました。これもグループ最後方を走り続け、少~し遅めの方を勝手に
サポートしてました。はっちゃけ過ぎて集団から外れてしまうこともありましたが、
楽しむという点ではそれも良い思い出です。

日々楽しいことはありますが、環境も次元も違う楽しさというのは本当に久しぶり。
行き帰りのフライトの座席選択は誤りを繰り返しましたが、今の生き方という選択は
間違いがないようです。
これからは改めて試験モード、残り10日間で再度フル充填です。

  

最終追い切り

2016年09月18日 | 日記
昨夜は地元の方々と焼肉会で盛り上がったのはいいけれど、1日経っても毛穴から
脂と焼肉臭が湧き出てくる感じが残り、ぶーぶー音を立てて発せられる排ガスも、
腐敗という言葉が相応しい状態。勿論、飯など食う気にもならず…
寝不足の中、ポケットを確認しないまま着てた服を洗濯機に放り込んでしまい、
お札から何から綺麗に水浸し、お守り写真はぼろぼろに…\(^o^)/オワタ

このところ毎晩雨降りでしたが、金曜の夜だけ雨が降らず、そのおかげで昨日は
練習に行けました。実質最終追い切り、次はイベント現地での試走です。
連休初日で中心地域は観光客の車で予想通り混雑、同じ那須地域でも観光客の殆ど
来ないエリア中心にゆるゆる90㌔程度、休憩込み4時間。

    

前回から1週間も間隔が開き、脚も軽くなっていたので、踏むのではなくより一層
回すことを意識し、10%以上の坂でもシッティングだけで上がる練習と、40㌔程度を
回転で維持する練習を繰り返しやってきました。本番でも先日の競技会同様、これを
忘れず160㌔走り、どれだけお釣りを残して戻って来れるかです。

出発準備もほぼ終わりました。持っていく車両も今はこんな感じです。


雨降って冷えるし、久しぶりに近場の温泉行ってギトギト感も抜いて来るか。
 (まぁ、のんびりやれや)

最後?の100マイル

2016年09月09日 | 日記
今月末の自転車イベントに参加する為の旅程案内が届きました。イベントはホノルル
マラソンの自転車版のようなものです。
今回が3回目ですが、1回目はコースを誤り、2回目は体調不良にメーター故障と、
何かしらトラブルが発生してます。
恐らく今回が最後(の参加)になると思うので、過去の失敗と想定されるトラブルには
最大限注意して準備を進めています。

3泊5日とちょっと強行軍ですが、費用を可能な限り抑える必要上、仕方ありません。
スーツケースは妹から借りました。南国への短期間旅行ですから、普通ならザック一つで
十分ですが、商売道具?の車両本体とそれに付随するものが多く、結構な物量になります。
どの車両を持っていくかは粗方決めてますが、最終的なセットはこれからです。
車輛の運搬は、スーツケースの親分のようなハードケースを使います。8年前、最初の
遠征時に購入したものを使いますが、経年劣化が激しくあちこち修理が必要な状態。
何とか使えはしますが、これも今回でお役御免ですね。

イベントは最長100マイルを走るものですが、普段の練習コースとは比較にならないほど
楽な設定なので、走るだけなら全く問題なし。過日の競技会と同じで、十分な練習と
休養が取れる環境下ゆえ、目標を一段階高く設定して臨みます。
※但し、これは競技性が全くない、かつリゾート地のイベントです。

これで『自転車のまち』…?

2016年09月04日 | 日記

註:この写真は数日前に撮影したものです。

那須地域は、プロチームの存在もあってか自転車を町づくりの一要素として掲げ、
その一手段としてか、写真のようなバイクスタンドがあちこちに設置されています。
写真の自転車のように、サドル部分を上のバーに引っ掛けて停める仕掛けですが、
このスタンドは真ん中のポストが邪魔になり、両端のスペースしか使うことが出来ません。
これは店の正面にあって、少しでも使えるだけまだましな方で、いつ行っても隅に
追いやられているとしか思えない場所に設置されているもの、更に撮影日には
そこに原付が停められ、殆ど使えないというところもありました。

使いやすいようにスタンドを置いてくれている店も多く、平地の少ない立地上、置き
場所に制約があるのも分かるんですが、やはりこのように、目的と手段を履き違えて
いる光景もまだ目にします。地元の人の自転車に対する理解は結構あると、日々感じて
いるんですけどね。