敬老の日に娘と一緒に実家の母の所へに行った。
母が話している言葉の中に「けなりいやいのぉー」とか「けなりかった」とか「けなり・・・・」と、数えただけでも10回以上使っていたと娘の話。
五才まで実家で暮らしていたので多少の言葉は、心の奥底にあるのかも知れないが、しきりに気にしていた。
群馬の三大方言「おおか」「なっから」「はあー」(自分で決めている)は圧倒的な数を使っているが、自分も最近なぜか、「けなりー」が頭の中を過ぎる事がある。
「けなりー」とは、「うらやましい」の意味で、友達が自分がほしかった物をもっていた時などに、「俺もそれほしかったんだぁー、けなりーなぁー」と使う。
又、子供の頃自分が持っているものを、見せびらかす(あれ、これも方言か)時に、「けなりーかやぁー」「けなりーだんべ」など言っていた気がする。