今日朝一番のお客様はご紹介で来られた男性でした!
この男性膝が悪いので歩くのも困難、階段なんかとんでもない状態のようでした。
しかし!!Serendipityは2階!!
エレベーターなんてありません!階段です。
奥さんに連れ添ってもらい苦痛な顔で階段を登って来店頂きました。
問診で詳しく話を聞くと、去年にヘルニア(右)をやりそれをかばって生活することで2ヶ月ほど前から左膝(内側)に痛みが出始め
今では歩くのも困難になったようだ!
ここに来る前に整形外科に何件か通い接骨院にも色々通ったが改善が診られないと訴えていました。
まあ!そんな事は良くある話し!
可哀想なのが、最初に行った整形外科で「膝は曲げないように安静にしていなさい!」
と言われたので、彼は言われた通り曲げずにずっと安静にしていたら・・・
膝が固まってしまい曲がらなくなったようです
まあ!確かに整形外科に受診した時点で炎症してたのであれば、その言葉は間違ってはい!!
しかし!説明が足りなかったのだろうね
そして、その後に治療に行った接骨院の先生には「ダメだ!しっかり動かさないと!!」って
怒られたようです。
この男性はいったいどうすればいいんでしょうか??
と言って嘆いていました。
痛みや段階によって安静にする時と積極的に動かすときその後の機能改善することも
しっかり説明して納得してくれました。
通っていた治療院では膝を周りをしっかりマッサージして電気流してとかやってくれていたようですが
いっこうに良くならなかったようです。
そして検査を進めていくと痛みの訴えている膝は曲がらない!しゃがんで貰うと左の膝だけ曲がらないので
左足を立てた状態でしかしゃがめない。
そして今まで痛みにこらえながら生活してきたので骨盤の歪みがとんでもなく起きていた!!
「木を見て森を見ず」
部分と全体
治療においてはすっごい!重要な考え方です。
例えばこの男性が痛みを訴えるのは「膝」コレが木(部分)にあたります。
そして、このすっごく歪んだ骨盤(骨盤がゆがむと背骨も歪んでいます。身体全体に歪みが生じます。)コレが森に当たります。
ですからこの男性の膝(部分)は日常生活において様々な刺激により蓄積されたものが現れたにすぎない。
それが、仕事の姿勢であったりこの方の場合はヘルニアもやっているのでその時の痛みから逃げる姿勢(逃避姿勢)
がかなり原因で骨盤(全体)の歪みを作ってしまったんだと予想がつく!
だから先ずは骨盤の歪みを戻すために矯正とストレッチをいしていった!!
完全ではないが、骨盤と背骨の歪が取れていったとき!
ちょっとさっきできなかった屈伸をやってみて
恐る恐る彼は屈伸をしたら
膝が曲がる!!!
骨盤(全体)を正すだけで曲がらなかった膝は曲がるようになった!
しかし!まだ痛みは出るようだ
その後は部分である膝に関連する部位にアプローチしていく!!
その後に痛みの確認をすると
最初10だった痛みが1まで下がった
今日のこの治療の様子をベットのすぐ横で男性の奥さんと紹介してくれた方2人がずっと見ていたので
治療中の汗の量は尋常じゃなかった
ギャラリーの2人もマジックを見てるようだと!驚いていた!!!
そしてぎこちなく歩いていた彼は100%ではないが軽快な歩きに変わっていた。
しかし、まだ階段の上りでは痛みが出るようだった!!
次回が楽しみです
教えたストレッチは必ずやってくださいね!!
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