最近、行きつけのパン屋さんがあるのですが
そこのパウンドケーキがとても美味しいのです
そんなに甘くなくおやつはもちろん朝食のメニューにも加えたい
一見、シンプルなバターケーキなのですが
自分で作ろうとしても絶対に真似できない味
さすがプロは違うよな、と思いました
当たり前です。。。
行くと店員さんの顔が
（パウンドケーキですね）
私の顔
（パウンドケーキです）
みたいになっているので、ちょっと面白い
”ものを食うのは口や舌ではなく
魂が食うのだ
口や舌はごまかせても
魂はごまかせない”
現在、放送中のドラマ、
「天皇の料理番」のモデル
秋山徳蔵氏の著書「味」より
力強い表現です
食べることは生きていくこと
フランス編、良かったですね
皇居編もいろいろありそうで楽しみです
また、
彼のフランス修業時代のグランシェフ
オーギュスト・エスコフィエ
初めてコース料理を導入した人と言われている
”入りはピアニッシモ
優しいゆったりとした味から
ハーブの隠し味に面白さを感じ始め
少しずつクレッシェンドしていく
そして突然のフォルテッシモ！
笑顔！感動の嵐！力強く！
その興奮を推し進め
料理は音楽だ”
ちょっと興奮気味のエスコフィエが指揮者に見えた
毎日が豪華で感動できる料理を堪能したい。。。
と、いう訳にはもちろんいきませんが
ゆっくり味わいながら
その雰囲気を楽しむ
それだけでもいつもの食卓が違って見えそうです
