雪景色の中、3学期の始業式を行いました。今日は校舎内もかなり気温が低いので、音楽室で行いました。
校長先生のお話は「あたりまえクイズ」から始まりました。
これはあたりまえか、あたりまえではないか?「あたりまえ」とは「だれでもできる」「やるのが普通」という声。
「あいさつをする」「いじわるをしない」など、これはあたりまえだと思うものは右手、「満点を取る」「勝つ」など、あたりまえではないと思うものには左手を上げます。
子どもたちが多数決で選んだあたりまえは「時間を守る」「あやまる」など、右側の8つ。
でも、あたりまえなはずなのに、「全部できている人!」と聞くと手が上がりません。それはなぜでしょう?
子どもたちからは「いつも完璧にするのは大変」「悪い気持ちが邪魔をする」などの意見が出ました。
学校は、完璧でなくてもこういうことができると、社会に出たときに可愛がられる、学力も上がってくると信じてみんなに伝えている、と校長先生。
悪い気持ちというのは弱さからくるもの。
この3学期、自分の弱さに打ち勝って、充実した日々が送れるよう願っています。