桜の開花が間近いある日、近くにある北条鉄道へ乗り鉄のつもりで出掛けました。
北条鉄道は小野市粟生(あお)駅から加西市北条町駅への全長13.6㎞の鉄道でその間6つの駅がありますが全て地元のボランティアで運営されていました。
駅舎の中には古くから維持されていて国登録有形文化財にしていされているものが3つありました。
自宅から自家用車で粟生駅に行き、駅付近の一時預かり駐車場に止めて電車に乗り込みました。
この駅には元々のJR加古川線と神戸電鉄粟生線、それに北条鉄道が乗り合いになっており各ホームで乗り換えが出来るようになっていました。
そこで出会った女性の運転手さん、「ほっけぐち駅」のボランティア女性駅長さんがとっても輝いていました。
折しも朝の連続テレビ小説で女性が社会に出て活躍する苦労を見ていただけに、彼女たちの活き活きした姿はとても素敵に見えました。
そんな想いを込めてデジブックを作成しました。
各ホームでJR加古川線と神戸電鉄粟生線、北条鉄道に分かれていて同時に電車が到着して乗り換えが出来るようになっていました。
ほっけぐち駅は国登録有形文化財に登録されているそうです。駅舎の中は地元食材を使った米粉パン工房「モン・ファボリ」があります。
またこの駅にはボランティア駅長の女性が素敵な笑顔で列車の到着を迎え、発車後は手を振って見送る姿がとっても印象的で素敵でした。
モン・ファボリのカレーパンとイチゴタルト。(自宅に持ち帰り撮影しました)