デジブック 『ザルツブルク演奏旅行(グラーツ)』
演奏会の予定を終えると、ウィーンへひと足先に行く人達とオーストリア最南端都市グラーツに向かう私達と二手に別れました。グラーツに向かう列車の窓からはオーストリアの田園と頂に残雪を煌かせる岩山が果てしなく続いています。「いいな~、こんな所に住んでのんびりと過ごしてみたいな~」思わず溜息混じりに発した言葉にメンバーの一人は「三日も居たら刺激がなくて呆けちゃうよ」と現実的な発言。グラーツの旧市街は世界遺産に登録され、ザルツブルク同様に中世そのままの佇まいでした。でも隣国(スロバニア、イタリア)の面影が何処と無く漂っていて、異国に居ながら別の異国情緒を感じるのは私だけでしょうか?
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