先月のウナギ釣りのリベンジに行ってきたのだが結果から言うと完璧な返り討ちにあってしまった。
エサ釣りをあまりやらないので道具は間に合わせでやっていたのが敗因となってしまった。このハリスならまず切られることは無いだろうと3号のナイロンラインを結んだのだが。
夜中の12:00、ここまでは前回同様にウナギらしいあたりは2回きりでどれもショートバイトで今日もだめか・・と思っていたやさき、突然竿に付けた鈴がけたたましく鳴り響いた。
一番右の重り負荷30号という一番ごつい投げ竿に掛かったようだ。合わせるとどっしりした重量感でラインの先で魚が暴れているのがうかがえる。障害物もあったのでゴリ巻で寄せに入った。ロッドもごついのであまりしなることも無く上手い事障害物帯を抜け魚が水面まで出た。ごぼごぼという音とのた打ち回っている様子が大物を予感させる。水面を滑らせるように更に強引にゴリ巻したのが悪かったかあと5mというところで急に竿のテンションが無くなってしまった。
回収すると3号のハリスが途中から切れていた。
リールにはファイヤーライン16lb、ごつい投げ竿、いつ買ったか解からないナイロンハリス、更にゴリ巻で大物とのやり取りとなればハリスへの負担は相当なものだったに違いない。もう少しソフトなやり取りをやっていればと今更ながら反省である。
その後1時間ほどアタリが出始めたがまたまたショートバイトばかりで結局釣れたのは鉛筆ウナギ1匹だけ。本来ならリリースサイズだが針を思い切り飲み込まれてしまったので蒲焼になってもらうことにした。
朝、気分を変える為に海へ向かったのだがここもあまり気分転換にはならなかった。
暗いうちに鯖が2匹釣れたまでは良かったのだが肝心のカンパチがなかなか掛かってくれない。いつものじゃれ付きは時々あるのだが間一髪でフックには触らないようだ。
周りではどうかというとこれが全く別次元で若者のロッドは次々と絞り込まれているのである。要するに自分が下手なだけなのである。どうもルアーに秘密があるようなのだがそれが何かを聞き出せるほど世の中は甘くないのでこの辺りはコツコツと研究して行こうと思うのである。
その後、ルアーをあれこれ変えながらやっていると時々魚が触ってくれるようになってきた。更に早巻きはどうか?と試すとグンッとロッドに重みが乗った。30cm弱のカンパチだが結構良く引いて楽しめる。左旋回をしながら上がってきた所を水面から上げようとした瞬間ナチュラルリリース。
まあ良いか、と続けていると今度は先ほどより弱々しいアタリと引きで水面に姿を現したのは30cmほどのイシモチ。中層をダートするワームを海底から追ってきて食いついたものと思われるが奴らはこんな捕食もするのか。そういえばmameさんがシログチがどうしたとか言っていたような。残念ながらこいつも抜き上げでナチュラルリリースのため写真なしなのでイシモチかシログチか解からないがいい加減Iに投げているルアーに食いつく程度の個体数は居るということだ。
さて夏休みあと1回は釣りに行けそうだが何を狙おうか悩みどころである。