都室山のイワウチワ

今日もスッキリしない天気、予報では午後からは雨になるらしいので、雨になる前にと思って里山歩きに出掛けました。

花貫渓谷の名馬里ヶ渕に行って、最近は小雨の日が多いので花貫川の水量を確認したら渡渉をするには心配なさそうな様子なので、沢の対岸から都室山に登る事にしました。名馬里ヶ渕の近くではドウダンツツジの花が咲き始めてました。
　　

イワウチワの状況を眺めながら登山道を登って行きましたが、咲き始めてから１０日以上になるので、流石に沢に近い方では散ってしまった場所も有りました。上に登るにつれて登山道に沿って咲いている花も多くなり、ほゞ満開状態の侭で残っていて、見栄えのする場所も有りました。
　　　

都室山の尾根道まで登ると一昨日降った雪がホンの僅か残ってました。周囲の新緑を楽しみながら山頂に行きましたが、周囲は薄い霧に覆われており、山頂では幾らか霧雨を感じる様子なので、本降りにならない内にと思って、早々に鳥曽根に下山しました。
　　　

鳥曽根に向かう登山道は北斜面で日照時間が少ないせいかイワウチワやミヤマシキミが咲き始めるのが遅く、今が一番の見頃ですが、こちらではイワウチワは登山道から外れた急斜面にしか無いので、結構、花の数は多いのですがイマイチ冴えない感じです。鳥曽根の登山口に下って、国道４６１号沿いを歩いて名馬里ヶ渕に戻りました。
　　　

帰りに花貫ダムによって、ダムの上から高萩さくら公園を眺めましたが、ここでも漸く桜の花が咲き始めたようです。ダムから見たダム湖と土岳ですが、土岳の山頂も霧雨の感じでした。