遅ればせながら拝見しました。
原作者の飯島夏樹さんは
ドキュメンタリー等を見て知っていましたが
彼が遺した作品は読んだことがなかったので
今回このドラマを見て初めて内容を知りました。
ニノが演じた野々上純一は
ガン患者と向き合う精神科医。
難しい役どころだったと思いますが
不思議とあったかい気持ちにさせられました。
見てよかったなって素直に思えました。
ニノは演じ方がすごく自然な印象があります。
彼の持つ雰囲気というか、空気感がいい。
出過ぎてないけど、かといって弱いわけでもない。
彼自身が自分の立ち位置をよく分かっているんでしょうね。
さすがミスター・客観視。
私の祖父もガンになったことがありましたが
奇跡的に回復して今も元気にしています。
だから人事とは思えない気持ちでドラマを見ていました。
祖父は病名を知らされないまま闘病したので
自分がガンだったことはいまだに知りません。
ある意味しあわせかも。
でもこのドラマに出てくるガン患者たちは
みんな余命宣告をされていて
自分の命があと僅かだということを知っています。
まだまだやりたいことがたくさんあるはずだから
それってとても辛いことだと思う。
でも野々上先生に話を聞いてもらうことで
気持ちが救われていくんです。
人様の心のケアをする仕事って
自分の心を削りながら向き合うものだから
本当に大変だと思うし
心の優しい人にしか務まらないと思う。
うわべで分かったフリしたって
そんなの絶対見抜かれるから。
ドラマの中でもそれを表しているシーンがありました。
「もし先生が「分かります」なんて言ったら
ブン殴ってやるところだったよ」って。
でも真摯に向き合うことで救える想いがあるんです。
病気が治せるわけでも余命を延ばせるわけでもないけど
カウンセラーってすごく意味のある仕事だと思いました。
「DOOR to DOOR」「硫黄島からの手紙」に続いて
いろいろ考えさせられました。
翔さんも何かで話してたけど
”アイドル”という肩書きを持つ
彼らにしかできないことがあると思う。
彼らが何か行動を起こすことで
ピンポイントで響く世代がいるはずなんです。
それは彼らのファンだったり同世代の人だったり・・・・
良い例がBackstreet Boysのチャリティ活動ですよね。
元メンバーのKevinはガン研究のための
チャリティ団体を個人的に立ち上げてますしね。
そこまで考えて活動しているアイドルが
日本にたくさんいるとはとても思えませんけど(笑)
自分たちの役割をきちんと理解した上で
報道をやりたいと訴え続けてきた櫻井翔と
あえて難しいテーマの作品に挑み続ける二宮和也は
良い意味で本当のアイドルだなと思います。
いろいろ考える機会をくれて
彼らには心からありがとうと言いたいです。
原作者の飯島夏樹さんは
ドキュメンタリー等を見て知っていましたが
彼が遺した作品は読んだことがなかったので
今回このドラマを見て初めて内容を知りました。
ニノが演じた野々上純一は
ガン患者と向き合う精神科医。
難しい役どころだったと思いますが
不思議とあったかい気持ちにさせられました。
見てよかったなって素直に思えました。
ニノは演じ方がすごく自然な印象があります。
彼の持つ雰囲気というか、空気感がいい。
出過ぎてないけど、かといって弱いわけでもない。
彼自身が自分の立ち位置をよく分かっているんでしょうね。
さすがミスター・客観視。
私の祖父もガンになったことがありましたが
奇跡的に回復して今も元気にしています。
だから人事とは思えない気持ちでドラマを見ていました。
祖父は病名を知らされないまま闘病したので
自分がガンだったことはいまだに知りません。
ある意味しあわせかも。
でもこのドラマに出てくるガン患者たちは
みんな余命宣告をされていて
自分の命があと僅かだということを知っています。
まだまだやりたいことがたくさんあるはずだから
それってとても辛いことだと思う。
でも野々上先生に話を聞いてもらうことで
気持ちが救われていくんです。
人様の心のケアをする仕事って
自分の心を削りながら向き合うものだから
本当に大変だと思うし
心の優しい人にしか務まらないと思う。
うわべで分かったフリしたって
そんなの絶対見抜かれるから。
ドラマの中でもそれを表しているシーンがありました。
「もし先生が「分かります」なんて言ったら
ブン殴ってやるところだったよ」って。
でも真摯に向き合うことで救える想いがあるんです。
病気が治せるわけでも余命を延ばせるわけでもないけど
カウンセラーってすごく意味のある仕事だと思いました。
「DOOR to DOOR」「硫黄島からの手紙」に続いて
いろいろ考えさせられました。
翔さんも何かで話してたけど
”アイドル”という肩書きを持つ
彼らにしかできないことがあると思う。
彼らが何か行動を起こすことで
ピンポイントで響く世代がいるはずなんです。
それは彼らのファンだったり同世代の人だったり・・・・
良い例がBackstreet Boysのチャリティ活動ですよね。
元メンバーのKevinはガン研究のための
チャリティ団体を個人的に立ち上げてますしね。
そこまで考えて活動しているアイドルが
日本にたくさんいるとはとても思えませんけど(笑)
自分たちの役割をきちんと理解した上で
報道をやりたいと訴え続けてきた櫻井翔と
あえて難しいテーマの作品に挑み続ける二宮和也は
良い意味で本当のアイドルだなと思います。
いろいろ考える機会をくれて
彼らには心からありがとうと言いたいです。