毎週Clefで開催・大野洋平先生の絵画教室2017年10~11月のまとめです(^^)/
いままでの記事はコチラ♪
【絵を描くこと】
秋の長雨クレフも素敵です。
【同じ色の器ににじり寄る】
今回の課題がなかなか手ごわそうです。
先生から聞くところによると、「美大生泣かせの課題」だそうで・・・( ゚Д゚)
その美大生泣かせの課題とは・・・
これです!
100均の器だそうな(´・ω・`)
何が難しいんだろうか。
それが・・・書き始めるとその難しさがすぐに理解できました。
◆左右対称のようで対称ではない。
◆角のようだが丸い。
◆観たまま描くと、丸が強調されてしまう。意外と「丸く」ない。
◆意外と「浅い」または「深い」「広い」「狭い」
◆マットより難しいテカりの表現
…など、真実を見ているはずのこの眼は、様々なウソや錯覚を脳に起こさせていることがわかってきます。
今回の課題は「歪んだものの見方を正すこと」と言っても過言ではないでしょう。
3次元を見て2次元に落とし込む写実の難しさであり、醍醐味と言えます。
大野先生:
「今回は『棘の道』です。色は同じ・つるんとさせる・明るさはどこからくるか・皿の厚み、丸い出っ張り・猫の目(器の口の部分)、いままでとは違うことを体験してください」
さて、どこまでにじり寄れたのか!?
二ヶ月間を綴ります。
【さっそくエンカハール】
先生からナイスなアドバイスをいただく。
なんとか形をとり、二時間終了。
実物よりプックリしてる(^-^;
【カタチをとってマンチャへ】
形が取れたらさっぴつでマンチャ(汚れ)入れ。
元の線が消えて、おおごとに…(;´д`)
【消しゴムマスターの道は険しい】
マンチャを入れたら消しゴムで濃淡をつけたりテカりをいれたりする。
大野先生:
「消しテクは洋画に必要な技です」
スペイン画では消しゴムを画材のひとつと捉える。日本では「まちがいや下書きを消すもの」という考え方。その違いがまた面白い。
とかいって、マンチャ、消しゴムを繰り返しているうちに、元の線からだんだん遠くなり歪んでいく…
見てるものがどんどんわからなくなってきた(^-^;
【濃く、ひたすら濃く描く】
大野先生:
「どちらが明るくて、どっかが暗いだけです。」
影より濃い色の器のはずだが、なかなか茶色が出せない。テカりも影もなかなか表現できない。
そんなこんなでなんだかカタチが歪んできた。
テカりが目を錯乱させる。
もう収集つかず、このあたりは心が折れそうになった 笑
同期のお二人も苦戦。
【器の口を修正】
シーザー:
「課題じゃぞ、作品ではない。もっともがいてやってみろ!」
…と、新しくClefに仲間入りの伝説の英雄から言われた気が 笑
さて、ふたつの器をじっと見つめると、「口」の対比に気がついた。
どちらかひとつを集中して描くとふたつのバランスが崩れる。両方見ていかないといかん。
まだまだまだ!
あっという間に二時間(;´д`)
大野先生:
「終わりが近づいてきたら『さっぴつ(擦筆)』を減らしてください。えんぴつで細かい修正をしましょう。」
先生!終わりが見えません!
【思いきった修正】
大野先生:
「えんぴつなんで、修正利きますよ。思いきって消してやり直してもいいんです(^o^)/」
…と、先生は何日もかけて描いていた自分のえんぴつ画を消しゴムで消そうとしたので「イヤイヤイヤ!」とみんなで止めました(^-^;
このことで、僕は吹っ切れてかなり修正していきます。
なんとか歪みは直ってきたかも。
右は先生のお手本。まったく別次元の写実(;´д`)
なんとか近づきたい…
【にじり寄りま…せんでした】
この課題の最終日。
視点を変えて器を見てみました。
口の角、丸み…ふたつは大きく違う。
中は意外に明るい!
もっと早く気づくべきでした(;´д`)
大野先生:
「終わりに近づいてきたら、遠くから観る回数を増やしてくださいね」
おーそうだった!
…あと二時間。
優雅にハーブティーをいただきながら…て、ティー写ってないし 笑
Hのえんぴつで、強調したいラインを入れていく。もう気休めみたいなもの 笑
ここでタイムアップ(;´д`)オーノ
一応完成(ギブアップとも言う)なので、しきたりのサイン。
全工程14時間かけて、単純な形、左右対象の器、乱反射した光を表現する難しさを知る。
大野先生:
「この課題の難しさは『異様な照り(輝り)』にだまされるところです。見た通りに描くと騙されます」
はい、見事に騙されました(^-^;
次回の課題は、通常の課題をはるかに飛び越えたもの…
先ほど登場した「シーザー」の彫刻に、にじり寄ります。
CLEFにて、お客様より期間限定でお借りしているそうで、飾ってある間に描いてみようということになりました\(^-^)/
クリスマス特別企画です 笑
3名でトライしますが…どれだけリアリズムを追及できるのか楽しみ(心配)です。
【大野洋平×洋画サークルのご紹介】
昨年2016年に大野洋平さんの個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)
【先生の作品】
ClefのFacebookページより
先生は漫画もお描きになっていて、絵画教室が終わったあとはペン入れや色をつけています。進捗を見るのも楽しみなんですよ(*´ー`*)
【カフェギャラリー・クレフのご紹介】
カフェギャラリー・クレフは音楽、生ライブ、レトロゲーム、ギャラリー、ワークショップ等、イベント盛りだくさん!
2017年10月28日(土)からはJAZZプレイヤーの写真家・中平穂積氏の写真展がはじまります。
ご本人のトークショーも開催され、JAZZなイベントも盛りだくさん♪
洒落乙な古典的ゲーム「バックギャモン」もできます。
ルールなど、やさしくマスターたちが教えてくれますよ♪
お洒落な雑貨もありますよ♪
そして美味しいケーキの三種盛りもね(*´ー`*)
ケーキは日替わりなんですよ。
カレーがあるときもあります♪激旨す(^0_0^)
※この日はマスターホクトさんの『サエキーマ・スパイシー・ホクトカレー』でした。
↓お問い合わせ(´ω`)
【カフェ ギャラリー Clef】
〒781-2123
高知県吾川郡いの町天王南4−1−1
天王ニュータウン内・サンプラザ新鮮館敷地内。美容院Blanc hair横)
TEL:088-850-1870
FAX:088-850-1870
2017年10月、ついにClefファンクラブ始動!!
3つおりのリーフレットができました。ショップカードにもなってるそうですよ♪
要チェックのClef Facebookページはコチラ♪
No Clef No Life…
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【絵を描くこと】
秋の長雨クレフも素敵です。
【同じ色の器ににじり寄る】
今回の課題がなかなか手ごわそうです。
先生から聞くところによると、「美大生泣かせの課題」だそうで・・・( ゚Д゚)
その美大生泣かせの課題とは・・・
これです!
100均の器だそうな(´・ω・`)
何が難しいんだろうか。
それが・・・書き始めるとその難しさがすぐに理解できました。
◆左右対称のようで対称ではない。
◆角のようだが丸い。
◆観たまま描くと、丸が強調されてしまう。意外と「丸く」ない。
◆意外と「浅い」または「深い」「広い」「狭い」
◆マットより難しいテカりの表現
…など、真実を見ているはずのこの眼は、様々なウソや錯覚を脳に起こさせていることがわかってきます。
今回の課題は「歪んだものの見方を正すこと」と言っても過言ではないでしょう。
3次元を見て2次元に落とし込む写実の難しさであり、醍醐味と言えます。
大野先生:
「今回は『棘の道』です。色は同じ・つるんとさせる・明るさはどこからくるか・皿の厚み、丸い出っ張り・猫の目(器の口の部分)、いままでとは違うことを体験してください」
さて、どこまでにじり寄れたのか!?
二ヶ月間を綴ります。
【さっそくエンカハール】
先生からナイスなアドバイスをいただく。
なんとか形をとり、二時間終了。
実物よりプックリしてる(^-^;
【カタチをとってマンチャへ】
形が取れたらさっぴつでマンチャ(汚れ)入れ。
元の線が消えて、おおごとに…(;´д`)
【消しゴムマスターの道は険しい】
マンチャを入れたら消しゴムで濃淡をつけたりテカりをいれたりする。
大野先生:
「消しテクは洋画に必要な技です」
スペイン画では消しゴムを画材のひとつと捉える。日本では「まちがいや下書きを消すもの」という考え方。その違いがまた面白い。
とかいって、マンチャ、消しゴムを繰り返しているうちに、元の線からだんだん遠くなり歪んでいく…
見てるものがどんどんわからなくなってきた(^-^;
【濃く、ひたすら濃く描く】
大野先生:
「どちらが明るくて、どっかが暗いだけです。」
影より濃い色の器のはずだが、なかなか茶色が出せない。テカりも影もなかなか表現できない。
そんなこんなでなんだかカタチが歪んできた。
テカりが目を錯乱させる。
もう収集つかず、このあたりは心が折れそうになった 笑
同期のお二人も苦戦。
【器の口を修正】
シーザー:
「課題じゃぞ、作品ではない。もっともがいてやってみろ!」
…と、新しくClefに仲間入りの伝説の英雄から言われた気が 笑
さて、ふたつの器をじっと見つめると、「口」の対比に気がついた。
どちらかひとつを集中して描くとふたつのバランスが崩れる。両方見ていかないといかん。
まだまだまだ!
あっという間に二時間(;´д`)
大野先生:
「終わりが近づいてきたら『さっぴつ(擦筆)』を減らしてください。えんぴつで細かい修正をしましょう。」
先生!終わりが見えません!
【思いきった修正】
大野先生:
「えんぴつなんで、修正利きますよ。思いきって消してやり直してもいいんです(^o^)/」
…と、先生は何日もかけて描いていた自分のえんぴつ画を消しゴムで消そうとしたので「イヤイヤイヤ!」とみんなで止めました(^-^;
このことで、僕は吹っ切れてかなり修正していきます。
なんとか歪みは直ってきたかも。
右は先生のお手本。まったく別次元の写実(;´д`)
なんとか近づきたい…
【にじり寄りま…せんでした】
この課題の最終日。
視点を変えて器を見てみました。
口の角、丸み…ふたつは大きく違う。
中は意外に明るい!
もっと早く気づくべきでした(;´д`)
大野先生:
「終わりに近づいてきたら、遠くから観る回数を増やしてくださいね」
おーそうだった!
…あと二時間。
優雅にハーブティーをいただきながら…て、ティー写ってないし 笑
Hのえんぴつで、強調したいラインを入れていく。もう気休めみたいなもの 笑
ここでタイムアップ(;´д`)オーノ
一応完成(ギブアップとも言う)なので、しきたりのサイン。
全工程14時間かけて、単純な形、左右対象の器、乱反射した光を表現する難しさを知る。
大野先生:
「この課題の難しさは『異様な照り(輝り)』にだまされるところです。見た通りに描くと騙されます」
はい、見事に騙されました(^-^;
次回の課題は、通常の課題をはるかに飛び越えたもの…
先ほど登場した「シーザー」の彫刻に、にじり寄ります。
CLEFにて、お客様より期間限定でお借りしているそうで、飾ってある間に描いてみようということになりました\(^-^)/
クリスマス特別企画です 笑
3名でトライしますが…どれだけリアリズムを追及できるのか楽しみ(心配)です。
【大野洋平×洋画サークルのご紹介】
昨年2016年に大野洋平さんの個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)
【先生の作品】
ClefのFacebookページより
先生は漫画もお描きになっていて、絵画教室が終わったあとはペン入れや色をつけています。進捗を見るのも楽しみなんですよ(*´ー`*)
【カフェギャラリー・クレフのご紹介】
カフェギャラリー・クレフは音楽、生ライブ、レトロゲーム、ギャラリー、ワークショップ等、イベント盛りだくさん!
2017年10月28日(土)からはJAZZプレイヤーの写真家・中平穂積氏の写真展がはじまります。
ご本人のトークショーも開催され、JAZZなイベントも盛りだくさん♪
洒落乙な古典的ゲーム「バックギャモン」もできます。
ルールなど、やさしくマスターたちが教えてくれますよ♪
お洒落な雑貨もありますよ♪
そして美味しいケーキの三種盛りもね(*´ー`*)
ケーキは日替わりなんですよ。
カレーがあるときもあります♪激旨す(^0_0^)
※この日はマスターホクトさんの『サエキーマ・スパイシー・ホクトカレー』でした。
↓お問い合わせ(´ω`)
【カフェ ギャラリー Clef】
〒781-2123
高知県吾川郡いの町天王南4−1−1
天王ニュータウン内・サンプラザ新鮮館敷地内。美容院Blanc hair横)
TEL:088-850-1870
FAX:088-850-1870
2017年10月、ついにClefファンクラブ始動!!
3つおりのリーフレットができました。ショップカードにもなってるそうですよ♪
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