「イタリアの古靴」
F8 455✕380
アクリル画
【制作過程】
ゴッホの「古靴」にインスパイアされ、自分の20年来の相棒、イタリア製の古靴を描くことにしました。
なるべくコンストラクトの強い状態で写真を撮影。
鉛筆で下書き。
少しアクリルを乗せました。
3日目、絵画教室にて解像度を上げて行きました。
とんとんとんとん、ひののにとん‥
ボカシ筆でスエード感を出してみました。
カッターでガリガリ引っ掻いたりしながら皮の質感を出してみました。
一番重要なのは金属部のファスナー。どれだけリアルにするかでこの絵は決まると確信。
しかしこれが難しい。
チャックや縫い目に苦戦しました。
ほどほどにして全部は描きませんでした。
そして、約一ヶ月間で完成しました。
そして、約一ヶ月間で完成しました。
写真で観ると写実感ありますが、実物のタッチは「絵」の感じを残してます。僕にしては完成が早い作品でした。
額装はシンブルに。
額縁屋さんに行くといつも褒めていただけるので、あえてお店に行きます(笑)
今年は初めての個展をやります。毎日コツコツがんばります!
眺めてたら皮の香りが漂ってきました。
途中経過を見てたら作品が育っていく段階も面白いです。
少しギターの演奏と似てませんか?(^_-)
素晴らしい感性に触れられて嬉しいです。
Happy Christmas!