あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

なぜ勉強するのか~将来のビジョンを持つこと

2016年05月27日 | 【エッセイ】
僕は小2の息子を持つ親としても「教育」には非常に興味を持っています。しかしながら具体的にどうのこうのというものはなく、日々宿題を一緒にやってみたり、勉強しているときにそばにいてわからないことがあれば寄り添って一緒に考えるといったことをしています。僕も小学校からやり直している感覚です。


なぜ勉強するのかを問われたら




子供から「なぜ勉強するのか」という問いがあった時にみなさんはなんと答えるでしょう。
僕は「当たり前だから」「勉強してえらくなる」「学校で先生に叱られるから」「勉強すれば後々やりたいことができる」そんな答えばかり浮かんでしまいます。もう最低な答えですね・・・。

特化した分野で成功している友人知人は、すでに小学生・中学生の頃にはすでになりたい自分=ビジョンを持っており、「何をするべきか」を知っていたといいます。ビジョンを持っていなくても好きなことに没頭した結果、いつのまにか職業になっていた方もいるかもしれません。それにしても小中学生からそんなビジョンを持っているほうが少ないといえるでしょう。


子供時代に周囲に存在している大人といえば「親」「先生」です。学校での出来事、先生の存在は子供にとってかなりの影響力があると思います。
その大人から情報を得てビジョンを持つということはなかなか難しい・・・。僕の世界ではこころもとないのです。

息子は小学校低学年ですが、そろそろ「なんで?」が始まると感じています。「興味があるもの」「楽しいもの」「体験したもの」などを上手に利用して、一緒に考えたり調べさせたりできればなぁと・・・これまた漠然としてます。

妻が上手に受け応えしていて感心するときがあります。「なぜ」の問いかけに「なんでだと思う?」と更に問いかけているのです。すると子供はしっかり自分に意見を言うときがあります。そこからうまく広げていってヤル気スイッチを上手に押しているのです。


「子供の頃の自分には何が影響してきただろう」と反面教師的な目で自分を客観的にみて、ビジョンについて僕が子供にできることを日々やっていきます。
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