幼稚園の仕事の話をしてほしいと
小学校の6年の担任から以前からいわれていて、
ちょっとした、一日の流れを書いた、
かる~い大型絵本のようなものを
パッパと作り、
6年になったらなかなかみないだろう、紙芝居を持って
今日の保育時間が終わってバスを出したら
すぐに小学校へ。
ちょっと早めについたので
職員室で待たせていただき
さて、いざ、視聴覚室へ。
6年の子たち・・・
あ、担任したわ~・・・・。
そして入る前に扉の前に立って待っていたら
先生の声が聞こえる。
「人の話を聞くときは、ちゃんと、
その人の目を見て。顔を上げてききなさい。
忙しい時間なのに来てくださってるんだから
ちゃんと聞きなさい」
・・・・幼稚園児と同じこといわれてるし・・・
と、くすくすわらいつつ・・・
入ってから
幼稚園の仕事のこと、
一日の流れやどうやったら幼稚園の先生になれるのか
自分はなぜ幼稚園の先生になったのか
やりがいはなにか
夢を持ってる人はその夢に向かって
あきらめないことなど、話しました。
それに紙芝居も。
聴いてる子供の顔がかわいくって~
で、質疑応答、
幼稚園と保育園の違いはなにか。
おひるねしない子ってどうするの?とか。
喧嘩の仲裁ってどうするのとか。
逆に質問してみた・
「幼稚園でしたことって覚えている?」
みんな「は~い!」って手が上がる。
え、そうなんだ・・・。そんなに覚えてるのか・・
私は自分が幼稚園の時って覚えてないぞ・・・。
終わった後、
廊下にでて先生と職員室に向かっていたら
幼稚園のときの子供たちが
わ~っと走ってきた。
「先生、私覚えてる??」「もちろん」
「じゃ、この人は?」
「覚えてるよ」
「じゃあ~私は?」
「覚えてるよ、Kちゃん、私のこと魔法使いって逃げて3歳のころ
おびえてた」
「だって先生胴切の手品したやん、先生半分に切れたのに
生きとるんやもん!!」
・・・・・3歳だったころのこと覚えてるんだ・・・・・すご~い・・・。
なんだか楽しい日だった。
今日は闇練これまた、
たのしかった。
しかも覚えてくれてたらめっちゃうれしい♪
こういうのが、先生の醍醐味よねぇ。。。
そんな可愛い子たちに囲まれた楽しいひと時、羨ましいです。
でも 先生達には其れなりにご苦労が有るでしょう。
そうですね、長いこと続けてると
こういう楽しいことがありますね~
年も感じるけどね。
>不老愚さんへ
6年・・・もっと大人かとおもいきや
幼稚園児と基礎は変わりません・・・。