シエナは福岡は違う方が指揮者だったので
私は佐渡さんが見たくて
佐渡さんファンのるみるみに頼み込み
チケットとっていただきました。
ありがとう!!
なんと5列目のど真ん中という佐渡さんの後ろ姿ばっちしの場所。
思いのほか早く着いたのでホテルに入った後
てくてく歩いて佐賀市文化会館のレストランでお食事。
お客さんがどんどん増える中
2人しかウエイトレスさんはいない。
しかも、同じ顔してる・・・・姉妹?
とても大変そうでした。
この日、佐賀は30度。暑い!!
そこで、日陰のほうへ外へ出ましたら
シエナのかたかスタッフの方?も一階の外で涼んでました。
佐渡さんもちらりと出てきてすぐに引っ込まれました。
普通の人でした。
本番前、My favorite thingsがホワイエで演奏されてたようです。
トイレ行ってました。
ここはすごい。少し平坦なところは前の人とかさならにようにいすがちゃんとジグザグになってる。
木とタイルが前のほうには貼られてました。
うしろはしっかり木の格子。
シエナの方々でてきて
そのあとに佐渡さん!足が細い!!
演奏曲はまだ、今日も文京のほうであるので
書きませんが
佐渡さんのトークと音楽では
「吹奏楽ってのは音楽のジャンルを飛び越えられる」
と、ジャズのナンバーと
バッハの「主よ人の望みの喜びよ」を演奏しましたが
これが、シエナの方々の音色がすばらしくて~。
がら!!と変えることができるんだね~。
パーカッション部門の人たち楽器がなくても音楽できる!と
超~面白かった!!体パーカッション。
音楽はいろんなジャンルがあって
どれも楽しめたら本当にいいね。
九州にはいってから山下洋輔さんとの
コラボ演奏。
るみるみは熊本で聞いてます。
山下さんはジャズピアノ第一人者ですから
すごいです。
70のおっちゃんとは思えないダンディでかっこいい。
高校の頃この方の3.14というアルバム聞いたことあるけど
高度過ぎてさっぱりよさがわからなかったが
大人になってわかったこの指の動きの素晴らしさ。
定番のあの曲のコラボ~!
・・・あれ~?佐渡さん、合図したのに山下さん、寝てたよね~。
佐渡さん笑いつつまた同じフレーズからの合図でピアノがガツンと始まった。
おわったあとのアンコールで
佐渡さんから突っ込まれていた。
「あなたあそこ忘れてたでしょ!」
「だって~綺麗なフレーズで聞きいっちゃうんだもん」
「そのあとのソロはまた、やりたいようにやっちゃって~
毎日まあ違う演奏ができますな~」
「私に昨日と同じようにひけといわれても 忘れてます」
みたいな。
アンコール、山下さん疲れてるだろうに弾いてくださった。
そしていつものアンコールは吹奏楽やってる人楽器持ち寄りで
ステージに上がりシエナと演奏。
そこに2人の結構なお年のおじさんが、おもちゃのぴよ~んとなる笛もって
あがってきて佐渡さんおおうけ。
カホンの男の子もいた。
いいな!カホン!!これやりたいわ~。
「ほどほどに持ってこないと聴いてる客がいなくなるからね~」と佐渡さん。
とっても楽しく、超一流の方々の演奏を聴いて本当に感動!!
努力怠らず、のめり込むんだろうね~。
私は耳だけこえるな^体もか~・・・。
山下さんのアルバム買って~
夜はホテル近くの居酒屋で一杯。
佐賀には佐賀牛、嬉野豆腐、有明の海産物のめずらしいものがけっこうある。
いいなあ~。北九州はなに?イワシのぬかみそだきしか思い浮かばん。
フローズン生しぼり!!超うまかった~。
あとは佐賀の名酒、鍋島と、天山。
次の日は古湯温泉によって帰りました。
ここがまた由緒正しき所でびっくり。
2千年前の秦の始皇帝の3男?徐福が発見したと古文書に書かれてたそうで
斉藤茂吉が3週間ここで滞在して病を治した場所といいつたえたれてるそうで・・。
入ったところはトラさんの映画にも出たところだったそうです。
お庭がすごくて。
立ち寄り湯、平日の朝だからだーれもいない貸し切り状態!!
源泉かけながしのぬるいのと普通のとあって
交互に入るのがお勧め、しかも飲料用もあり、
これがのんだらおいしい。
こんなん、交互に入ってたら、私、延々はいるがね~~~。
お庭に鯉がいました。
日本庭園です。すてき。こんなところにとまりたい・・高いけれど・・。
は~・・・気持ちよかった2日間。
私はまず、努力するところからはじめよう!
佐渡さん演奏会の良さ=かっこよさが伝わってくるブログで、私も佐賀公演まで行った気分になりました~
ありがとうございますぅぅぅ
山下さんのアンコール、素晴しかったよね~
涙でました。
って、アンコールだけじゃなく1曲目から涙でましたが
私も努力、はじめます
本当は一曲一曲感想書きたかったけどね~。佐渡さんの声が聞こえて面白いね、近いと。ば~ん!みたいな。山下さんってこんなにかっこ良かったっけ?と思うくらい、渋い。ひじ打ちがめちゃくちゃじゃないところがすごい。そしてそれを腕組んで感心しながらほ~っとときにびっくりしつつみてるシエナの方々も面白かった。2曲目のクラリネット全員から始まるあのユニゾンがまるで一本のクラリネットの音のようでぞぞぞっとしたよ。よくうちの先生から「ユニゾンってのはまるで一人の音のように聞こえないと!」と、いわれるのがよくわかった。ワンボイスだよ~。すごいよ~。今度は佐渡さんが交響楽団の指揮するのも見てみたいね。