北九州はクラシック音楽演奏者たちの音楽協会というものがあり、
技術向上のために素晴らしい先生招いてこういうことしたり、
みんなで、コンサート計画したりいろいろと
活発な活動やってるようだ。
で、松本先生というイタリアで活動されてる先生が
日本の歌曲のレッスンに・・・。
でも、日本語の歌曲でもなんでも
ベルカント唱法で歌うと力がいらず、
発音ははっきりときこえて
いい、という力説があって、
その発声の仕方でほとんど終わった・・・
でも、うれしかった~~~ベルカントのことはしっていたし、
本なんか見るけれど、これがほんと?っていうくらいに
すごいイメージの持ち方。
喉の奥の奥をぐっと開けて
そこは頭のこのへんだから~とぼんのくぼんとこのようなとこ
押さえてそこの髪の毛上に引っ張って
そこの後ろに湖があって
その後ろに音まわすように・・・・とか~
夜叉のようにしっかり口をがっとあけて
MRIで輪切りににしてもずっとその形の骨が続いていて
それを5メートルくらい後ろにつなげて一番うしろの
夜叉の顔を動かすつもりで~とか、
はねさせて音を回すの上に上にいちいちまわしていって
落とさないのとか~~~~
顔は何十年ぶりかに急にばったりと初恋の人に出くわした
うれしいびっくりの顔で歌うとか・・・・
とにかくその先生の音は響くのよ・・・・。
頬骨を上げて・・・ってのは結構難しく、
口角はあげてるつもりでも
ほんと鏡見たらあがってなくて
公開レッスン受けた人たちはみな、
ほっぺをぐわっとあげさせられてた。
よくイタリア帰りの短大の時の先生が
「しゃべるようにうたいなさい」っていってたけれど
イタリアの人のしゃべる、と日本人のしゃべる、は全然発声がもとから違っていたんじゃないかな~
なので、「しゃべる声から変えなさい」と今日の先生が
いってた意味がすごくわかる。
しかし、本当に意識していないとすっかり忘れます・・・・
実際、帰って意識してみたら
喉の奥の奥をあけると
はきそうです・・・が、よく声が
軽く出ます。ただ、ちょっと気緩むと
だめ。
いい勉強になったし、これは 本当に健康にも美容にもいい発声です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます