あのFive Corner Quintetのトランペット/フリューゲルホーン奏者Jukka Eskola(ユッカ・エスコラ)君が2005年にリリースしたソロ・アルバムっすね...♪
なんでも彼は「Five Corners Quintet(ファイブ・コーナーズ・クィンテット)」のほか、「Nuspirit Helsinki(ニュー・スピリット・ヘルシンキ)」、「Teddy Rok Seven(テディ・ロック・セヴン)」、「ジミ・テナー・グループ」などの作品(このへんはマッタクもって未聴ですが)にも参加しているとかで、今や北欧におけるクラブ・ジャズ・シーンの中心人物のひとりと言ってもいいのだとか...^^
■ Jukka Eskola / Jukka Eskola (2005, Stride, SRIP-9019 )
01.Introduction
02.1974
03.Kulo
04.Go Time
05.Buttercup
06.Timberup
07.Selim
08.Duudamde
09.Last Breath
10.Kulo (Studio Live, Take 4)(Mixed And Edited By Teddy Rok.) (Bonus Track Japanese Only)
基本的に全編「生音」使用ですが、2管、ドラムスに、ベースは「ウッド」(一部エレキもあり)、ピアノは「エレクトリック」と一風変わった編成...
内容的には、スクラッチにMC入りといかにも「クラブ」といった趣きの「01」にはじまり、イタリア発のコンピ『Freedom Jazz Dance Vol. 2』の冒頭に収録されていた人気ナンバー「02」、ゴキゲンなバップ・チューン「03」は文句なしのマイ・ベスト・トラック、『エレクトリック・マイルス』的な「04」、『クラブ・ジャズ』を越え、もはや『ジャズ・ファンク』と言っていい「06」(コレもかなりカッコよし)と、『クラブ・ジャズ』『ハード・バップ』『エレクトリック・ジャズ』『ジャズ・ファンク』が1枚で楽しめちゃう(^^)
しかしアルバム通して違和感を感じさせず、「ヒンヤリした森の中」にいるような統一感を感じさせるあたりは、北欧ならではの美学か...
いやはや、オクが深いかもよ『北欧(ユーロ)ジャズ』...^^
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