'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Count Basie / Straight Ahead

2007-03-07 18:13:01 | Jazz

先日テレビで放映された映画『Swing Girls(スウィングガールズ)』を録画しておいたので、先の週末に観たのですが...♪

ワタクシ...「ビッグバンド・ジャズ」に偏見を持っていたようで...この折に悔い改めようと思っている次第です(^^;)

というのも...個人的にビッグバンド・ジャズは、ジャズを聴き始めた頃に数枚は聴いたものの「場末のキャバレーじゃないんだからサあ...」(マコトに恐縮です...^^;)とすぐに「ビバップ」期に移行したという不届きモノで、これはボクの耳が未熟であったことはもちろんのこと、1930年代と録音が古いこと(洗練されたモノが好きな気取りやサンだったから...笑)や再生装置等の関係(なんか言い訳がましい^^;)もあったことと思われます。

しかしよくよく考えてみれば、あの「大いなるスウィング感」と「ブ厚いホーンセクション」という要素をもってして悪かろうわけがない...と先の映画を観て痛感した次第でして(重ね重ねメンボクない^^;)...

それならばと「近代的なビッグバンド・ジャズを聴いてみようではないかい」と選んだのがコチラのCount Basieの1968年のアルバム『Straight Ahead』だったというわけ...♪

01. Basie-Straight Ahead
02. It's Oh, So Nice
03. Lonely Street
04. Fun Time
05. Magic Flea
06. Switch In Time
07. Hay Burner
08. That Warm Feeling
09. The Queen Bee

しかしこの選択は間違っていなかったようで、前述「大いなるスィング感」と「ブ厚いホーンセクション」が近代の音でアルバム通して堪能できるではナイの...(^^)

Basie御大のピアノをはじめ各プレイヤーのソロもカッコいいし、そして何よりもスンバラシイのが「静」と「動」とのコントラストで、これはもうホントに絶妙(要はフッと静かなピアノの独奏になったかと思うと、またいっきにホーンセクションが入ってくるといった感じ)...^^

というわけで、ホンマもんのビッグバンド・ジャズを『スウィングガールズ』並の近代的な音で聴きたいというアナタにオススメです。

...と言うボクもビッグバンド・ジャズにハマりそうな予感なんですケド...


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Count Basie - Straight Ahead


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2 コメント

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近代的ビッグバンドジャズ (リッツ)
2007-03-08 09:42:18
ベイシーオーケストラを近代的と書いて戴いたことが嬉しくてコメント入れました

僕はベイシースタイルのビッグバンドでギターを弾いてますが 古典的スタイルだと揶揄されることが多々あります

やれ エリントンだ トシコ・タバキンだと
プレイヤー主体のバンドは 最近のごてごてとしたアレンジを好むようです

実は僕もビッグバンド大嫌い人間でしたが ベイシーバンドに出会って その偏見を払拭し ストレイトアヘッド内の数曲をプレイして その魅力の虜になりました

全部の曲が カッコいい!!
返信する
リッツさん (ucchi)
2007-03-08 17:48:49
コメントありがとうございます ♪

ほう、ビッグバンドでギターを弾かれているのですか(!)
なんかカッコいいですねぇ...(^^)

ビッグバンド・ジャズについては、まだシロウト同然ですが、
ベイシーのこのアルバムは今聴いても新鮮だと思いますよ(^^)

またよろしくお願いしますね ♪
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