ジャズ・ファンの間では通称『レトロなバス』と呼ばれる作品だそうで、本業はベーシストであるオランダの「Ernst Glerum」がピアノもこなすトリオ作品...♪
2004年作品ながら、最近入手したブツです...(^^)
■ Ernst Glerum / Omnibus One (2004) (Diskunion, Japan, DUJ004,2007)
01. More Or Less Serious
02. Omnibus
03. Make Believe - Dimples On The Beach
04. Locate
05. Everlasting Soul
06. Naima
07. Fly Over
08. Engineous
09. Pippin'
10. Slam Blues
11. Cement
Personnel: Ernst Glerum (p, b), Clemens Van Der Feen (b), Owen Hart Jr. (ds), Han Bennink (snare-drum on 3tunes)
何はともあれ、本業がベーシストでありながらピアノを弾けるというだけでなく、リーダー作も出しちゃうってのが驚きだよね...(^^)
とは言え、全曲でピアノを弾いているわけではなく、本業であるベースに持ちかえツイン・ベースでの演奏を聴かせる曲が「04」、「06」、「08」、「10」、「11」と5曲あり...
指とアルコの使いわけによるベースの音変化も楽しめる一編という見方もできるものの、通販じゃないけど(笑)感想には個人差が出るものと思われる...(^^;)
まあそれでも余りあるほどピアノ曲は良くできており、全曲聴ける内容で、とりわけ気持ち良くスィングしながらも欧州的な落ち着きも持ち合わせた「01」、「Han Bennink」が叩くスネアのリムショットが美しく響くバラッドタイプの「03」が素晴らしい...♪
ちなみにこれまで3作(↓)の続編があり、3作目はピアニストを招きベースに徹しているようです(注文しているものの未だ届かず^^;)
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