衝撃的だった「Down In The Village」を含む『Oneself Likeness』から『The Land Of Freedom』(コレは個人的にはイマイチでしたが...^^;)を経て、今回はなんと「Blue Note」レーベルのカバー曲集...♪
■ Quasimode / mode of blue (EMI, Japan, TOCT26657, 2009)
01. mode of blue (Quasimode)
02. On Children (Jack Wilson)
03. Afrodisia (Kenny Dorham)
04. Little B's Poem featuring Valerie Etienne (Bobby Hutcherson)
05. The Loner (Donald Byrd)
06. No Room For Squares (Hank Mobley)
07. Congalegre (Horace Parlan)
08. Ghana (Donald Byrd)
09. Sayonara Blues (Horace SIlver)
10. African Village (McCoy Tyner)
11. Night Dreamer (Wayne Shorter)
Personnel: Yusuke Hirato (p, kd), Takahiro Matsuoka (per), Kazuhiro Sunaga (b), Sounosuke Imaizumi (ds), etc...
彼らからブルー・ノートのトリビュート曲という1曲目のみオリジナルで、あとご覧のように、歴代ブルーノートの名曲がズラリと並ぶ(と言っても恥ずかしながら知らない曲も数曲あったりして...^^;)
まずはオリジナル「01」が(ワタクシ的な)彼らの良さが全面に出たパーカッシブなハード・バップでカッコいいのなんのって...(^^)
2曲目以降にしても「ラテン~アフロ・キューバン」タイプのナンバーを選曲することにより自身の持ち味を最大限に活かしいる感があり(^^)、
それぞれ原曲の良さもあるんだろうけど、パーカッションがここまでフューチャーされると俄然カッコよさが増すよね...(^^)
しかしパーカッションとピアノが華やかななか、アグレッシブでけっこう攻撃的ながら他の楽器の邪魔は決してしない「須長和広」サンのベースはいつ聴いてもカッコよし...(^^)
そして気付いたんだけど、前述『The Land Of Freedom』が個人的にイマイチってことは、彼らが書く現代的なオリジナル曲にオヤヂの「感性」がついていけないだけ...(?)...(^^;)
まあいずれにせよ、もはや「クラブ」だの「アコースティック」だの、ジャマな垣根は取り払おうってか...♪
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私もこのアルバムが一番好きです。
Quasimodeの曲はどれもパーカッションがとても良いスパイスになっていますよね♪
(早速トラックバック試してみましたが反映されていないようでしたら教えてください)
彼らはこのアルバムで「ライブ観たい度」が一気に上がりましたです(^^)
しかし「rio-ca」さんのブログもいつもの美味しそうな記事に混じって...
「Quasimode」の翌日は「Donald Fagen / The Nightfly」なんぞを取り上げられていて、(コレはボクも大好きなんで)余計に嬉しかったりするわけです(^^)
では、またよろしくお願いします...♪