「さて、美しいボクを撮影する条件ですが」
・・・・・はぁ・・・・・・?
「条件があるのですよ」
ふむふむ。
「ボクを愛でるのです」
分かりましたが、近付き過ぎです。
「では始めるのです」
「その調子です」
「実に良いのです」
「むっふんなのです」
「で、気になったのですが」
なんでしょ?
「その美しくない切り傷跡はどうしたのですか?」
これは清さんがエキサイトしてやらかした跡なのですよ。
「さぁ?ボクは知らないのですよ」
「清が犯人なのだ。オイラ見てた」
「兄貴は余計なコトを言わないで良いのですよ、このデコスケ」
猫と同居で切り傷が無い人って居ない気がしますですよ。
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