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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



中村隼人丈を見に行ったなり〜







今日はマリ造と巡業を観に豊橋の芸術劇場まで行って来ました。
いや、中村隼人さんを観に。(笑
「良席が取れたら行こう」言うてたんですけど、思いがけず最前列センターが取れたのよ。
張り切って行って来た〜!
なんと!ご挨拶では撮影可能だったの。
しかも前半は舞台を降りてのご挨拶で、私たちの50cm先に隼人さんがいらしたのよぉぉ。
おばちゃん、めっちゃ照れたわ。
おばちゃんなんか見てない、見てない!
言うて、へっぽこカメラマンのわしら、致命的に才能もセンスもないのよね。
今日はマリ造の方が上手く撮れてたけど、近い近い。
近すぎてピントが合い辛かったの。
まぁ、言い訳ですけど。(笑
ハハハ。
演目は「引窓」「身替座禅」
「引窓」は笑う話じゃないのに、どうやらマリ造の笑いのツボを大いに刺激したようでねぇ。
オカンが長五郎のホクロを「死んだおとんの形見をよう取らん。忍びない」言うて、嫁にカミソリを渡すシーンでずっと笑ってた。
わかるよ、「自分が怖くて出来んのに、何を嫁にさせようとしとんねん」と思ったんでしょ?
わかるけど、笑い過ぎやって。(笑
しかもそのあと、例の与兵衛が投げたおひねりでホクロが取れるシーンよ。
止まらんようになってた。
引窓は喜劇じゃありませんって。
でも、皆んな笑ってた。
一斉に心の中で突っ込んでたと思う。
ハハハ。
そして、いくら前髪を落としてホクロを取っても、でっかい体なんやからすぐに長五郎ってバレるって。
しかも、殺したのは1人や2人やなくて4人って!?
同情の余地なんかあらへんで。
と毎回お約束の突っ込み。
おかんの心情に思いを馳せて泣いて、でもあのシーン笑って(笑っちゃいけない)と忙しかった人も多いんじゃないかな。
ハイ、わたくしもつい笑ってしまう無粋者です。
二幕目の「身替座禅」は玉の井を錦之助さんが演ってみえたのよ。
イケおぢが玉の井?
「化粧一つで醜女になるものねー」と思ってたんだけど、やっぱり鴈治郎はんの玉の井を見てしまうとね。
今、鴈治郎はん玉の井に勝てる人はいないんじゃないかな。(笑
隼人右京はひたすら可愛かったわ。
きっと仁左衛門さんに教えてもらったのね。
セリフの間とか表情の作り方がめっちゃ仁左衛門っぽかった。
近いうちに、右京と言えば隼人みたいになるんでしょうね。
そのうち吉田屋の伊左衛門とかも演っちゃったりするのかなぁ
色男、楽しみだな。
それにしても着実に世代交代が行われてるのね。
数年前には危なっかしいく見てた若手が、今、立派に座頭を務めてるのよ。
こうやって役者の成長をじっくり見られるのも歌舞伎のいいところ。
演目もよかったし舞台も低くてめっちゃ見やすかったし、豊橋まで行ってよかったわ〜。

終わって、マリ造「お茶でもしとこ」言うて、豊橋では有名なケーキ屋「マッターホーン」に行ったのよ。
私達の前に1組待ってて、その人が案内されて「次だ!」と思ったところに電話が鳴った。
ママから「もうすぐハイウエイオアシスに着く」と。
もうすぐって!?
実は今晩ウチに泊まることになってて、夕方ハイウエイオアシスでピックアップする予定だったのよ。
今、3時20分だよ。
どこが夕方なの?
あなたの地方では夕方なの?
「慌てなくてもいいよ」ってさぁ、だったら、夕方まで連絡しないでくれる?(笑
お茶はキャンセルして、大急ぎでこちらに戻って来ましたよ。
ママをピックアップして、10kg以上あるリンゴの箱を運んで腕と腰が死んだ。
いつまで振り回されるんだ?私。
やれやれ。


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