トロントの冬にカナダ産の物で手に入る野菜の1つが、turnip と言う蕪。
大きさや形や味も日本の物によく似ているので重宝しています。
見た目は、ちょっと違って、首が紫桃色です。
ビーガンになる前、母の作ってくれる料理の中で好きな物の1つが
蕪とミンチ肉の煮物だった。
あいにく、トロントのスーパーで手に入る蕪は、
葉っぱが無くて、残念だけれども、それでも、蕪が手に入るだけ有り難い。
今回は、ミンチ肉もどきを使って、蕪と一緒に煮ました。
酵母液で乾燥肉を戻しておいて、
塩揉みした蕪を暫く置いてから、蒸し煮して、
蕪に火が通ったら、ミンチ肉と調味料を加えて煮込むだけです。
肉もどきが無ければ、無しでも、それはそれで、美味しく出来ます。
レシピは、ちょっと未完成ですが、宜しければ、ご参考までにどうぞ。
(材料)
自家製赤葡萄ジュース酵母 1/2カップ(120ml)
TVP 1/4カップ(60ml)
蕪 3~4個
(調味料)
キシリトール/砂糖 大さじ2
白醤油 大さじ2
醤油 大さじ2
コーンスターチ 大さじ2
水 大さじ3
(作り方)
1)蕪は、洗って、上下を切り落とし、皮を厚めにむき、
8等分のくし形に切り、更に半分に切って、鍋に入れ、塩揉みして10分程度置いておく。
2)TVPをボール等に入れ、酵母液を加えて戻しておく。
3)1の鍋に蓋をし蒸し煮にする。
※火加減に注意し、焦がさない様に時々ゴムベラ等で混ぜながら火を通す。
火加減例)強火1分→弱火1分→強中火2分→弱火1分→中火3分→弱火1分→弱中火4分→弱火5分
4)蕪が透き通り、ある程度火が通ったら、2のTVP(酵母液も)と、調味料を加えて、更に蒸し煮にする。
※火加減例)強火1分→弱火1分→強中火2分→弱火1分→中火3分
5)蕪に味が染みたら、水に解いたコーンスターチを加えて直ぐにかき混ぜ、とろみを付けて出来上がり。
今回は、酵母液を1/2カップ使いましたが、半量でも良いと思いました。
醤油と甘味料も、もう少し控えめにして、塩味は塩で味付けした方が、色も綺麗に仕上ると思います。
葉付きの蕪が手に入ったら、是非、葉っぱも一緒に煮て下さい。
その場合は、緑色と食感を保つ為に、最後の方に入れて、2分程火を通せば良いと思います。
コクを出したい場合は、ごま油等をコーンスターチを入れる前に加えてみては如何でしょうか。
では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)
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