出版UD研究会の第7シーズンを始めるにあたり、私が通しテーマと考えているのは、ユニバーサルデザインを川の流れに例えるとき、よく話題になる「川下(ユーザーサイド)」の問題です。
ユニバーサルデザインという思想は、ご存じのとおり、できるだけ「川上」にさかのぼって、設備やシステム・サービスなどをあらかじめ多くの人が利用しやすいデザインをしておこうという考え方です。
しかし、どんなに行き届いたデザインが施された設備や製品・サービスが生み出されたとしても、おもにつぎのような理由から、ユーザーの元に届かない・あるいは使いこなせないという状況が依然として存在すると思います。
「設備や製品・サービスのアクセシビリティに関する報道・広報が少なく、必要とする人に情報が届きにくい」
「使い方を学んだり、相談できる機会が少ない」
「ユーザーの使用感などの情報が、制作者側になかなかフィードバックされない」
今シーズンは、こうしたテーマについて、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
2か月に1回くらいの開催を目安に、全10回くらいを予定しています。
ユニバーサルデザインという思想は、ご存じのとおり、できるだけ「川上」にさかのぼって、設備やシステム・サービスなどをあらかじめ多くの人が利用しやすいデザインをしておこうという考え方です。
しかし、どんなに行き届いたデザインが施された設備や製品・サービスが生み出されたとしても、おもにつぎのような理由から、ユーザーの元に届かない・あるいは使いこなせないという状況が依然として存在すると思います。
「設備や製品・サービスのアクセシビリティに関する報道・広報が少なく、必要とする人に情報が届きにくい」
「使い方を学んだり、相談できる機会が少ない」
「ユーザーの使用感などの情報が、制作者側になかなかフィードバックされない」
今シーズンは、こうしたテーマについて、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
2か月に1回くらいの開催を目安に、全10回くらいを予定しています。