腕時計について書いてみたいと思う。
20代の頃はタグホイヤーが欲しかった。
70万円程の超高級腕時計を20代の私が買うのは無理だったが、いつの日か手に入ると信じていた。
しかし、年を取るごとに好みに合わなくなってきた。
なによりも、値段が高すぎた。
そして17年前。
一生ものとして身の丈に合わない腕時計を買った。
グランドセイコーだ。
国内生産というのに惹かれたし、なにより一目惚れしたのだ。
私のは長野県の工場で生産されたらしい。
そのGSが故障したので修理に出した。
最低料金で3万8千円ほどかかるとか。
多分、実際はそれ以上かかるだろう。
結果、未だに元は取れていないことになる。
だが、無理をしてでも修理して使い続けたい時計だ。
愛用のグランドセイコー。
シリーズの中でも一番安いモデルだが、かなり背伸びして買った時計だ。
繋ぎとして買ったアルバ。
アナログで、文字盤の見やすさが大事だ。
どうもデジタル表示というのは性に合わない。
カシオの1000円くらいの腕時計。
これも予備で買ったけど、いつの間にか紛失してしまった。