八戸の、うへえなブログ

八戸の写真をメインにアップしていきます。

2025年02月10日 | 旅行・おでかけ

生まれてから就職するまで、私の行動範囲は非常に狭かったような気がします。
就職してからは、どんどん行動範囲が広くなっていきました。
散歩写真では「家から1歩出たら旅が始まる」となっています。
なので一応「旅」はしてたけど、本格的な旅をしたのはかなり遅くなってからでした。
本格的な?旅では好きなだけ飲んで食べ、お土産を買いました。
実家暮らしの独り者で宵越しの銭は持たないと気取っていたので旅も豪華で楽しいものでした。
ですが、結婚してからは旅の仕方も変わりました。
所帯を持つとお金の使い方も独り身の頃のようには行かないし、飲みまくる訳にも行かない。
でも、一緒に旅に行く相手が入るというのは1人旅とはまた違った楽しさがありました。
一時期、旅に出る回数が減ったことがあったけど、最近はまた増えてきました。
といっても日帰りがメインですが、それでも旅は楽しいし、マンネリ化した写真撮影に活を入れるという点でもいい刺激となってます。

 

私にとって本格的な旅の第一弾は、伊豆半島旅行。
気の合う仲間と沼津~西伊豆~下田~東伊豆~天城峠~沼津へ。
宿は予約せず行き当たりばったり。
私が子供の頃からイメージする旅そのものでした。

次の本格的旅行は、函館への一泊旅行。
とにかく1人で旅がしたかった、孤独を愛する私でした。
この時は高速船「ゆにこん」に乗って2時間で函館に到着。
定番コースを回っての当たり障りのない旅だったけど、とても楽しい一泊2日でした。

ゆにこんが廃止になってからは深夜のフェリーで函館に行きました。
5時杉の函館の街は静まりかえっていて、街が目覚める前にベイエリアの観光を済ませて朝から缶ビールを飲んだりしたこともありました。

江差。
この時は、函館戦争関連の史跡を見るのが目的で、せっかく行ったのに町並みを隅から隅まで見ることをしなかったのが今は悔やまれてなりません。

生まれて初めての島旅(北海道を除く)は、気仙沼の大島でした。
何がどうだという訳ではありませんが、陸続きではない小さな島というだけで楽しい旅でした。
ただ、宿は最低でした。

遠野へもよく行きました。
遠野へは城跡巡りが主な目的で、年に2回は出かけてました。
そのうち城巡りから遠ざかってからは街並みを撮ることが多くなりました。ただ、始発に乗って帰るときに汽車が倒木に接触するということも体験。
運良くそのまま帰れたけど、次の便からは運休となったこともあり、すべてが自分の計画通りに行く訳ではないということを改めて感じました。


下北への旅。
同じ青森県内だけど近くて遠い下北。
大間崎でマグロを食べ、下風呂温泉で温泉に入ったり。
ささやかながら新鮮な感動を味わえました。
ただ、メインのフィルムカメラが故障するというトラブルに。
それからはしっかりと予備機も持って行くようになりました。

伊東・湯河原・東京への旅。
伊東も湯河原も1月だというのに暖かい場所で、八戸の海とは全く違う景色が広がっていました。
この時もフィルムにこだわった旅で、デジタルも持って行けばよかったなあ、と思いました。
しかし、いい温泉でした。

津軽半島への旅。
津軽半島をぐるっと回り、念願の五所川原市金木町へ。
斜陽館、感無量でした。

弘前も、近くて遠い場所でした。
弘前といえば弘前城、城下町。
だけど洋風建築やカフェが多いのも意外でした。
また行きたいけど桜の時期は混むし夏は暑いし、冬は雪が・・・。
行くなら秋~初冬でしょうか。

黒石も八戸から行くには不便な場所です。
こみせが残る古い街並みはいい被写体で、つゆ焼きそばも美味しくいただきました。

盛岡はほぼ日帰り旅です。
今年は一泊してみたいと思っているけど、新幹線のおかげで近すぎる。
なのでやっぱり日帰りかな?
例のニューヨークタイムズじゃないけど、都会と自然がコンパクトに品よくまとまっている、飽きのこない街です。

茨城県の石岡。
知人の写真展を見るために2回ほど行ったことがありました。
古い建物が多く残っている街です。

小樽。
石原裕次郎というイメージもすっかり薄れ、私の中では運河というイメージが定着していました。
運河沿いや廃線跡を歩き、洋風建築やたくさんある蔵を見て、かつての賑わいに思いを馳せました。
ビールやワインが美味しかったです。

東京。
定番は、上野。
上野が好きなんです。
ただ、都会に不慣れなので毎回かみさんの引率で見て回ってます。

平泉。
若い頃、延年の舞を見るために泊まったことがありました。
数年前にかみさんと行った時は中尊寺、高舘、毛越寺と定番コースを見た後に一関に宿泊。
オフシーズンで、うっすらと雪の積もった中尊寺は素敵でした。

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