Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

作ること、手を動かすということ

2020-03-06 | 作者のつぶやき
先日、休業日に自宅で数年ぶりに作陶をした。

店主は大学で陶芸サークルに所属し、
わりと熱心に作ってた時もあった。

今は母が、地域のサークル活動で陶芸をしている。
本を参考にやってみた技法が、
どうも上手くいかないらしい。
「じゃぁ、いっしょにやってみよう!」

といった感じで、
半分手伝いの土いじりだったけど、
すこぶる楽しい!
途中、失敗の気配がしてきたときも
あきらめず、何とか完成させたけど…



結局、皿は数時間後、乾燥の途中で
ヒビが入ってしまった。

残念だったけど、それ以上に
・何がいけなかったのか?
・次はどうすれば、失敗しないのか?
・今回チャレンジした技法をいかして、 次はこんなのも作りたいなぁ…

すっかり頭は陶芸モードに。
でもね、また作陶できる時間はいつになることやら!?

こんなに気楽に没頭しているのは、
仕事じゃないからなのか?

いやぁ、そもそも
【何かを作って形にすること】
が好きなんだな、私は。

先日まで、店の新しいフライヤーを制作していた時も
より良くするには〜と頭がフル回転!
ただ所詮シロウト、
片面だけでTake10は直し入れたと思う(笑)
それでも何とか印刷屋さんに入稿して、
仕上がってくる日が待ち遠しい。

はたまた冬が来るたび、
キュロットスカートに裏地がついてれば、もっと温かいのになぁ〜って思ってて。
ならばと、
裏地用の生地でインナー的キュロットを縫ってみた。
着てみるとなかなか快適で、
すぐにもう1枚作った。
こんなことも楽しい!
用途のあるものを作り、それを使うことが第2の楽しみでもある。

そこにきて、彫金の職人的仕事はどう?
毎日作業、手を動かす仕事。
それだけでも十分楽しいんだけどね…
つい、作業、それだけになっちゃってる時も。

もう少し、想像したり、試行錯誤しながら制作したいなぁ〜

形を閃いてから、何日もデザインを頭の中で転がしたり、
制作手順を考えたり、
作り始めてからも、
想定外なことがおきて、それを克服したり…
やっとできあがったそのアクセサリーが
誰かに気に入られ、
ずっと大切にしてもらえるような出会いをはたしたり。

そんなワクワクをもう少し感じながら仕事しなきゃね、
続かないよ!

なんて、自分確認


最新の画像もっと見る