Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

いつも見てる

2020-09-28 | 作者のつぶやき


工房浮草は、十字路の一角にある。
北と東の壁は、ほとんどガラス。
ガラスの向こうには、歩道、その向こうが道路。

あまり歩行者は多くないけど、歩いてる人は、
なんとなく横目で店内を伺っていったり、
業務内容が書かれた看板見ながら、ちらっと目線を上げてみたり、
ガラスに写ってる自分を見ながら、前髪を気にしたり。。。


車は信号が変わるたびに、止まり、また発進して、
目の前の景色が常に動いてる。

最初ここに来たときは、
落ちつかないかなぁ、窮屈な感じかなぁ?
って思ってたけど、
15年近く居てみたら、そんなのすっかり気にならなくて、
むしろ、ずっと外が見えてることはいろいろ心地良い。

朝どんよりだった空が晴れてきたり、
毎日少しずつ日が暮れるのが早くなったり、
好きな色の車が通って、アレなんだろう?って思ったり。

趣味の植木たちにとっても自然光がありがたい!


きっとこの場所だから、
毎日通ってきて、作業して、
人が訪ねてこない日も、孤独を感じず(笑)
居られてるのかもしれないね。



日が暮れたら外からはこんな感じに。



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