Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

工房浮草的事件です

2013-04-13 | RYUNOSUKEたちの一日


写真は、カンバン犬3の博士(ハカセ)です。
事件の主では、ありませんが。。。

店のオープン時間にバイトくん、通称ワK氏から電話。
(また寝坊かい?!まったくも~っ。とか思ったが)
「猫がいなくなっちゃって。。。」
聞けば、いつもは家からでないヤツが、昨晩からいないらしい。
「で、仕事には?」
来ないよね、そりゃそうだ。私だって、うちの犬らが一晩帰ってこなかったら、仕事どころじゃない。



うちのワK氏は、自他ともに認める飼い主バカだ!猫は、家族中の家族だ。
とくに今回いなくなった子のことは、溺愛しており、
「コイツがいなくなったらオレ、何もできない」とまで、そりゃまさに恋人だ。

私にとって自分の店は、自分の居場所、もうひとつの家、
そしてそこのスタッフは家族同様であり、その家族もまた家族のようなもの。
考える程に心配になる。
(店閉めて探したほうがいいの?)
いやっ、逆の立場なら、「店は頼むっ!!」って言うよね、そうだよね。
気持ちは落ちつかなくとも、ヤルべき仕事はたくさんある。

(案外、もう見つかってて、ホッとして昼寝でもしてんじゃねぇの?)
電話で確認する、そんなこともないらしい。
いよいよ、心配。せめて閉店後には駆けつけていっしょに探してやろうか?
でも私、猫さがししたことない。でも、シュミレーションする。
もし猫をみかけても、その子かどうか私にわかるのか?
第一、知らない人の呼びかけに猫は答えてくれるのか?

そうこうしてるうちに
「みつかりました」と連絡が来た、夕方だった。
ワK氏は、ホッとしたようだ。私は、実はちょっと気が抜けた、泣きそうだった。



猫は、他人の家にいたそうな。
通りがかりの子どもが、かわいい~とエサをやり、家に連れて帰ったそうな。

猫を呼びながら探していると、偶然その子どもの親に遭遇、
「もしかして、うちの子が。。。」てな展開だったそうな。

ココまで読んで、ナニ?コレガ事件カ?!
と思う人も、共感してくれる人もいると思ってるよ。
だって、家族でしょ!!



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