Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

なつかしいこと

2008-12-02 | 作者のつぶやき
卒業以来、訪れたことのなかった大学へ行った、退官される教授のお祝いのために。
新しい校舎がいくつも出来ていて、食堂のトイレが自動水栓手洗いになっていて、所属していた工房は新建物に移動し、あまりおもかげがない。

それでも、10数年ぶりに教授や当時の助手、同級生、先輩、後輩。。。もちろん、みんなが大人になって、それなりに恰幅がよくなって、服装も小ぎれいになってはいるものの、しゃべれば、当時のことがあふれてくる。

残念ながら、長野までの帰路は遠く、みんなより一足先に最寄り駅へ向った。
20分はゆうにかかる道のり、当時は「何が最寄だ。」などと思っていた。
少し早足で歩きながら、キョロキョロ。他の学校も新校舎ができ、セキュリティー完備のマンションまでできている。ここは以前なんだっただろう。人の記憶はいいかげんだなぁ。
何百回も歩いた道なのに何年も暮らしていた町なのに、駅までの道のりさえ、間違ってはいないかと不安になる。
電車一本逃せば、長野の自宅には今日中にはたどりつけない、緊張する。



あった、知ってる店。
通いつめたと言うほど外食三昧な優雅な暮らしではなかったから、だからこそ思い出した、「ブリカマの照り焼き定食」。
めったに魚料理をオーダーしない私が、忘れられないほど衝撃的なウマさだった。

「三合庵」を見つけたらあとは順調。鷹の台駅は、もうすぐそこ。

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