Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

作家と野菜

2011-05-24 | 作者のつぶやき
さっき、工房浮草を中ジメして駅前のギャラリーへ。
「グリーンカレー食べながら会議するよ」って誘ってもらって、でも私は会議内容には関係ない。

ちょっと遅れて到着したからちゃんとした話はもう済んでたのかな?
私がカレーをほおばり、ナスを克服している横で本筋のない話が進んでゆく。
「絵描きは猫派が多いよね。」と発言するとそれに対して
「犬は考えてることが見え見えで絵にならない」と。な~る~ほ~どー!

「作品制作をはじめるときにイメージは頭の中にあるの?」
「私は紙の上にある。」「私は頭の中から手に直接つたわんの。」
「頭の中から3次元。」「描きながらもっといい感じがみつかる。」
こんなに非具体的なモノをきちんと言葉で伝えてくれる、楽しい!
自分以外の人が作品をつくっていく(動かしていく)過程を想像し、体感する。

作品と野菜は、同じところがある。
手をかける側は、まじめにでも淡々と同じ作業をくりかえす。
種に水をくれるように。
でも、作品も野菜も日々、自力でかわってゆく。
その自然の力に期待したり、驚いたり、気づいたり。

作家ぶった人の話はむずかしい。(私はそう思ってる)
作家の話はシンプルでおもしろかった。
また、参加したい、会議の後半戦。誘ってね!

*本日のいっぽ
 とうもろこしの種まき(3期目)、石垣上にツルニチニチソウを定植


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