ウクレレとSwing(スヰング)音盤

ブログは「ほぼ隔週月曜更新」を目安に、のんびりやっています。レコードやCDはすべて趣味で集めたもので販売はしていません。

Rainforest (2003) / Ohta-san

2022年01月31日 | Ohta-San - CD

ビクターからのリリース。全曲が2003年3月の新録。
オータサンとビクターが新たに取り掛かったのは、初めてオータサンの「作曲家」としての一面にスポットを当てることだった。ライル・リッツとのコラボレーションに続き、ここでもJim BeloffのFlea Market Musicとうまく連携をして見せており、このプロジェクトの全体像を把握するには、以下の三枚のアルバムの存在を念頭に置く必要がある。

<ビクター制作(日本)>
・本作(2003) 作曲家オータサンにスポットを当てた第一作
・「Cool Touch(2004)」 本作の続編
以上の二枚は、もともと歌詞付きで「歌もの」として作曲された楽曲、という前提で歌詞カードが付属しているが、大半の演奏はオータサンのウクレレを中心としたインスト・バージョンで収録された。作詞はジム・ベロフとジェイミー・ホープが曲によって参加している。

<Flea Market Music制作(アメリカ)>
・「The Finer Things - The Songs of Herb Ohta And Jim Beloff (2004)」
上記ビクター盤の二枚を補完するのが、このJim Beloff制作のアルバム。ビクター盤では歌詞カードの掲載のみに留まっていた楽曲が、ここでは本来の「歌もの」としてボーカル入りで再演されている(その分オータサンは作曲家という立ち位置になり、演奏への参加は控えめ)。

この両者の関係性がどうなっているかというと、Jim Beloffは作詞家としてオータサンの一部の楽曲に詞を提供しており、オータサン作曲/Beloff作詞の楽曲が後日ボーカル曲として、Flea Market Music制作のアルバムで再演されたという次第。3枚揃えて聴くことで、オータサン自作による楽曲の全体像をよりいっそう楽しむことができる。けっこう印象に残る良い曲が多いのである。

01ウェザー・マン  WEATHER MAN
02リリー  LILY
03アイ・ウッド・ラブ・トゥ・メイク・ユー・マイン  I WOULD LOVE TO MAKE YOU MINE
04ファイナー・シングス  THE FINER THINGS
05ホェン・アイム・ノット・アラウンド  WHEN I'M NOT AROUND
06レインフォレスト・ワルツ  RAINFOREST WALTZ
07プア・ロケラウ  PUA LOKELAU
08フレンチ・カフェ  THE FRENCH CAFE
09サムワン・ニュー・イン・マイ・ライフ  THERE IS SOMEONE NEW IN MY LIFE
10カマアイナ・ケイキ  KAMAAINA KEIKI
11ゾーズ・アイズ  THOSE EYES
12ダンシング・イン・ザ・レイン  DANCING IN THE RAIN
13リンガー・イン・ユース  LINGER IN YOUTH
14レイジー・デイ  LAZY DAY
15ハワイ  HAWAII

Nina Kreliiwahamana - ボーカル on 7, 10, 15
Gary Aiko - ボーカル on 7, 10
Iwalanni Kahelewai ボーカル on 7, 10

Jim Howard - ピアノ&エレピ
Bruce Hamada - ベース & ボーカル(on 4, 13)
Noel Okimoto - ドラムス

録音はAudio Resource "Rainforest Studio" 、ホノルル。



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Manuela Boy (2003) / Ukulele Virtuoso Ohta-San Hawaiian Style

2022年01月17日 | Ohta-San - CD

M&H Hawaiiからのリリース作品。全体的にはジャズ・アルバムながら、一部ボーカル入りの曲ではハワイのローカルらしさも前面に出したような内容。ウクレレを手に歌った在りし日のビーチボーイ達のイメージだろうか。3月発売だったようだがクリスマスソングの14.が入っているあたり、おおらかで面白い。

1.On a coconut island
2.To make you love me kuuipo
3.The island
4.He punahele no oe
5.Haole hula
6.Off shore
7.My tane
8.Manuela boy
9.Dancing under the stars
10.Mapuana
11.Strenger on the shore
12.Swingtime in Honolulu
13.My isle of golden dreams
14.Mele kalikimaka

メンバーは、
オータサン (ウクレレ)
Buddy Fo  (コンガ&ボーカル)
ブルース・ハマダ (ベース&ボーカル)
Jim Howard  (ピアノ)
Francis Hookano  (ビブラフォン)
ノエル・オキモト (ドラム)
ヘンリー”イマイ”・ヤング (ボーカル)
Gregg Kaneaiakala  (ボーカル)
Gordon Alfapada  (ボーカル)


プロデュ-スはミチコ・ウラタ
録音はホノルルAudio Resource



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Hawaiian Suite (2002) / Ohta-San

2022年01月03日 | Ohta-San - CD

ビクターのワールド・ミュージックのシリーズ「Globe Roots」としては3枚目の作品にあたる。

ジャケットの記載に拠れば収録曲のうち4曲(1,5,9,12)が2002年の録音(於:ホノルル、オーディオリソース)で、残り8曲は1995年の古い録音(於:コマーシャル・レコーデイング)という事のようである。過去の未発表だった録音ストックも活用しつつ、年に2~3枚ものハイ・ペースで新録アルバムを発表していた充実期といえる。

1.Hawaii
2.Jungle Rain
3.Sands of Waikiki
4.Spring Spends the Winter in Hawaii
5.Wailea
6.Ka Makani Kaili Aloha
7.Flying
8.Waikiki
9.Waikoloa
10.Hawaii Calls
11.Pua Maeole
12.An Island Special to Me

メンバーはボブ・アルバニーズ(ピアノ)、ブルース・ハマダ(ベース on 1,5,9,12)、ライル・リッツ(ベース)、ダニー・オットー(ギター)、ジミー・フナイ(ギター on 3)、モーガン・グラント(ドラムス)、ノール・オキモト(ドラムス on 3)

なお古い録音ストックから収録された未発表4曲(1,5,9,12)はすべてオータサンによる自作曲。



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