Swing Time Ohta-san ”Ukulele Jazz” Best Selection (2004) / Ohta san

ハワイM&Hがリリースした既発の音源からジャズ・レパートリーばかりを選び、ビクターが日本マーケット向けにベスト盤を編んだもの。

2000年以前のCDアルバム「déjà vu (1993)」、「Swing Time in Hawaii (1996)」、「DUO I'll Keep Remembering (1999)」、「Herb Ohta Meets Pete Jolly(2000)」から選曲されている。

1. ソング・イズ・ユー
2. チュニジアの夜
3. あなたは私のすべて
4. ウォーターメロン・マン
5. 枯葉
6. クレオパトラの夢
7. 愛のハーモニー
8. 私の心はパパのもの
9. ポンテイオ
10. 恋の気持ちで
11. 愛の翼
12. マイ・フェイバリット・シングス

『オータサン音楽生活40周年記念アルバム』という触れ込みでリリースした二枚のうちの一枚だったが、当のビクターでの最初の吹き込み盤は10インチレコード「南の夜のウクレレ・ムード (1961)」だった筈なので、この時点で少なくとも43年以上のキャリアをお持ちだったのでは。

All By Myself (2004) / Ohta-San Ukulele Virtuoso

M&Hからのリリース。「Holiday For Strings(2001)」に続く、オータサンのウクレレ・ソロ（独奏）によるアルバム。今回は特に映画音楽を中心とした選曲集になっている。

1.All By Myself　映画「ブリジット・ジョーンズの日記(2001)」挿入歌
2.The Pink Panther　映画「ピンク・パンサー(1963)」シリーズ　（テーマ）
3.Lara's Theme　映画「ドクトル・ジバゴ(1965)」
4.Theme from New York, New York 映画「ニューヨーク・ニューヨーク(1977)」
5.Georgia on My Mind　ホーギー・カーマイケル
6.The Entertainer 映画「スティング(1973)」テーマ
7.In a Sentimental Mood 　エリントン・ナンバー
8.Windmills of Your Mind　映画「華麗なる賭け(1968)」
9.Smoke Gets in Your Eyes ジャズ・スタンダード
10.One (from a Chorus Line) ミュージカル「コーラスライン」（映画版1985）
11.Over the Rainbow 映画「オズの魔法使い(1936)」
12.Midnight Sun ライオネル・ハンプトン
13.Corcovado　ボサノヴァ
14.Nami No Bon　テレビドラマ「波の盆(1983)」マウイ島へ渡った日系移民の話

ライナーノーツによると、マーチンのソプラノ・ウクレレ（Low-G/high-G併用）との事。プロデュースはミチコ・ウラタ。録音はホノルルのオーディオ・リソースにて。