明日は明日の風が吹いたら私が儲かる

作詞、短歌、川柳、俳句などに目覚めたユリシーズのたわいない日記。
主に言葉のことに関して書き連ねてみます。

『キラーチューン』

2012年07月23日 22時23分59秒 | そのほかの文芸
『キラーチューン』

 『ミスター・キラーチューン』だ。
 私は思った。
ウクレリストの夏樹さんがお気に入りで、よく弾いている曲だ。
「ビーセブンとイーセブン?」
 静雄さんがその隣で、ギターを持ち必死にコードを探っている。
 そんな二人をプロ仕様のカメラで撮影している、倫くんもいる。
 気づけばいつしか、夏樹さんのウクレレ教室に変わっていた。
 それをミックスジュースを飲みながら見ていたら、不思議な感覚に襲われた。
( いつか見た様な…)
 そう思った時、激痛が頭を走った。
 眩暈がする。クラクラと世界が廻り、目の前が真っ白になった…

 『ミス・キラーチューン』だ。
 僕は思った。
ギタリストの夏美さんがお気に入りで、よく弾いている曲だ。
「シーセブンとエフセブン?」
 静香さんがその隣で、ウクレレを持ち必死にコードを探っている。
 そんな二人を可愛らしいトイカメラで撮影している、凛ちゃんもいる。
 気づけばいつしか、夏美さんのギター教室に変わっていた。
 それをビールを飲みながら見ていたら、不思議な感覚に襲われた。
( いつか見た様な…)
 これが、デジャヴだろうか?
 僕は湧き上がる違和感と共に、残りのビールを飲み干した。

何故か、(もう大丈夫だ)と思った…


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