キャロットで当選した1歳馬の紹介もようやくこれがラストです。長かったわ~。
書いていて思うのは、やはり一般での申し込みでも明らかに欲しいと思っていた募集馬とそうでない募集馬とで随分と熱量が違うものだなと(^_^;)
一口馬主は長らくやってますが、さすがにここまで世代の頭数が増えた年はなく、一球入魂とはいかなくても五頭入魂くらいの感覚でどの馬にも思い入れをもって見届けてきました。
この世代はG1TCを含めると13頭。これまでの応援の熱の入れ方がはたして変わるものなのか。ある意味、自分への実証実験になりそうです(笑)
クイックリトルミスの21
牡、父スワーヴリチャード
牡、父スワーヴリチャード
初年度の父に母が高齢での産駒はあまり好みではないのですが、馬の見映えもよく歩かせてもキチンと歩けていたことで評価高く申し込みリストに加えました。
出資が決まるまで気づかなかったんですけど、4代母がWhat a Summerでその産駒にレイクサマーがいたんですね。レイクサマーは90年代大樹RCの繁殖馬で産駒にタイキスコーピオやタイキスティングなどの名が。当時入会していた私としては懐かしい名前で、同じ一族の本馬により愛着が沸いてきましたね(^-^)
配合的にもUnbridledとSecretariatのクロスがあって、パワー寄りかもしれませんが何か一発を秘めていそうです。
ピエリーナの21
牡、父リオンディーズ
この世代で2頭目の芦毛です。過去に芦毛の出資馬はほとんどいなかったので、ちょっと新鮮な気持ちです(笑)
馬群でも目印になって見失わないのが今の私には助かります。
リオンディーズの産駒は初めてで今までは興味なく候補にも入ったことはありませんでした。
でも新馬戦のパドックをまめに見ていると、案外と見映えのする仔が多くて、現3歳ならジャスティンロックのように重賞勝ち馬も出て、良いイメージになりつつある種牡馬です。
ピエリーナの21も形の良さにまず目が行き、歩きの動画も私好みの前向きさと力強さ。たぶん1400~1600mに適性のある芝馬になりそうてです。
血統背景からして大物って雰囲気はなさそうですが、脚回りに変なクセはなさそうに見えるので、条件戦でコツコツ稼ぐタイプに育ってくれたらいいなと思っています。
ジルズパレスの21
牡、父レッドファルクス
キャロット入会時からどこかで出資がしたいと考えていた地方馬に初めて申し込み、運良く当選しました。
本馬の話ではないのですが、過去に申し込みを考えた地方馬が2頭いまして、そのうちの1頭がブロンディーヴァ、もう1頭がフィリオデルソルでした。特にブロンディーヴァは地方重賞も勝つなど活躍していて、当時はすぐに満口にならない地方馬だけに様子見しようと1次でパスした(結果は1次で満口)のをしばらく後悔したものです。
それがあっただけに、どうしても地方馬を検討するときにブロンディーヴァの募集時の姿と比較してしまい、これに匹敵する力がないとなとハードルが高くなって今日まで地方馬の申し込みがありませんでした。
そして今年、地方馬ではブランシュクールの21と仔のジルズパレスの21がいい馬だなとなり、ブランは価格と人気でパスしてジルズパレスに決めました。
それだけに抽選で通ったのは嬉しい限り。100分の1だけに出費はかさみますが、どこまでやれるかと来年のデビューが今から待ち遠しいですね。
血統としては父のレッドファルクスはそんなに評価してなくて実際にここまで中央の勝ち上がりもほとんどない現状。そこだけが心配なんですけども中央の2歳戦で見かけるレッドファルクス産駒と比べても馬っぷりやバランスは良いと感じていて、このクオリティなら地方で十分に活躍できるんじゃないかと考えました。
トモの発達が良くてパワー傾向にある一方、ずんぐりした重たさも感じます。スピード不足が一番の心配になるんですけども、レッドファルクスも短距離馬で母のジルズパレスも快速タイプ。おまけに母父のTale of the Catもスピードとパワーに優れた種牡馬ということでスピード不足を懸念するよりはスピードの裏付けは十分にあると考えるのが自然で、むしろ距離がどこまでもつかが課題なのでしょうね。
南関東の3歳中距離路線が中央との交流になってしまうので、あまり距離をもたす意味もないのですけどね(^_^;)
南関東の短距離で息長く活躍してくれることを願ってます。そして出来れば南関東では船橋所属になってほしいなあ。
目指せ船橋記念!
目指せ習志野きらっとスプリント!(笑)
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